ちょっと予測のつかない取りとめのない音楽が聴きたくてこんなCDを聴いてみた
北はロシア・・南にイランという2つの異なる文化に挟まれ長い抑圧の歴史を余儀なくされてきたアゼルバイジャン・・・
そんな厳しい状況の中で西洋と東洋の両方に触れ独特の文化的発展を遂げてきた国でもある
アゼルバイジャンを代表する女流作曲家のフランギス・アリ=ザデーの作品をクロノスカルテットが創り上げる
「オアシス」・「アプシェロン五重奏曲」・「ピアノのための音楽」・クロノスカルテットのために書いた初めての弦楽四重奏曲「ムガーム・サヤギ」も収録されていた
現代音楽といったら・・ピーとかキーンとかドド~ンとかのイメージが強くあまり好きになれなかったけど
彼女の作品は違いました
アゼルバイジャンの音楽であるムガームの特性を生かし本来単旋律のムガームを弦楽四重奏というポリフォ二ックな物に変えるためにムガームの10以上ある音階を使って豊かな和声を作り出してる
そのせいか想像してた現代音楽とはイメージが違いました
悲痛な不協和音・攻撃的で勇ましい感じ・憧れ・情熱・諦め・・・といろんな感じが含まれていて気分は飽和状態に
こんな音楽聴いてよく癒されるよな~とは不思議がっていたけど
今の私的にはこのアリ=ザデーの音楽はマッチ
「千一夜物語」の絵本を思い出したのでした
北はロシア・・南にイランという2つの異なる文化に挟まれ長い抑圧の歴史を余儀なくされてきたアゼルバイジャン・・・
そんな厳しい状況の中で西洋と東洋の両方に触れ独特の文化的発展を遂げてきた国でもある
アゼルバイジャンを代表する女流作曲家のフランギス・アリ=ザデーの作品をクロノスカルテットが創り上げる
「オアシス」・「アプシェロン五重奏曲」・「ピアノのための音楽」・クロノスカルテットのために書いた初めての弦楽四重奏曲「ムガーム・サヤギ」も収録されていた
現代音楽といったら・・ピーとかキーンとかドド~ンとかのイメージが強くあまり好きになれなかったけど
彼女の作品は違いました
アゼルバイジャンの音楽であるムガームの特性を生かし本来単旋律のムガームを弦楽四重奏というポリフォ二ックな物に変えるためにムガームの10以上ある音階を使って豊かな和声を作り出してる
そのせいか想像してた現代音楽とはイメージが違いました
悲痛な不協和音・攻撃的で勇ましい感じ・憧れ・情熱・諦め・・・といろんな感じが含まれていて気分は飽和状態に
こんな音楽聴いてよく癒されるよな~とは不思議がっていたけど
今の私的にはこのアリ=ザデーの音楽はマッチ
「千一夜物語」の絵本を思い出したのでした