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『占い師たち』を観る

2013年03月11日 | 韓国映画
 久しぶりに韓国映画、観ました。『占い師たち』(2012)という作品です。何でもそうですけど、”縁”がないと面白い作品には出会わないわけでして……今回も(というかここ最近は)YouTube経由での観賞です。


【あらすじ】静かな漁村であるウルチン里はここ数十年来、不可思議な事件が多発していた。その謎を解くために韓国中から最高の占い師・除霊師たちが集められた。退魔師であるパク先生、工学博士出身の占い師ソキョン、霊視能力者シミン、事物を通じて過去を見るサイコメトラーであるスンヒ、未来を見る小学生占い師ウォルグァン、そして,事件を取材するために彼らとともにする特ダネ専門記者チャニョンまで。彼らが向き合うことになった途方もない呪い、そして、村の人々が隠している秘密……彼ら退魔チーム(+1)は誰も解決できないウルチン里の謎を解くことができるだろうか……?

           
           

 設定だけ見ているといかにもなホラー・ミステリー風味だが、隠し味にコメディ色を加えているので、さほどビビらずに観賞することができました。きちんと鑑賞した事はないけど超常現象ミステリーという括りでいえば日本のテレビドラマ『TRICK/トリック』に近いんじゃないでしょうか?雰囲気が。私はこういった“キャラが立っている者たちが一つになって共通の目的に立ち向かう”ジャンル映画がすごく好きで、こういった点でもかなり採点が甘くなっちゃいます。Webによれば、タイに団体旅行へ行った韓国の占い師たちを乗せた大型バスが、以前に数千人が事故死したという心霊スポットに入った瞬間に、団体で霊が憑依したという実話をベースに映画が製作されたという事で、このエピソードは映画の最初の方できちっと映像化されています。

           
           

 現地韓国では、同時期にイ・ビョンホン主演の『王になった男』の公開と重なったため、興行収入の方は芳しくなかったそうですが、特異なホラー・コメディという事で覚えてもらっても損はないと思いますし、いずれどこかのメーカーが日本語吹替版でDVD出すんじゃないか?って気もします。もしそうなったら是非もう一度観てみたいものです。目指せ!TUTAYAの新作コーナーの棚っ!!



           


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