HIMAGINE電影房

《ワクワク感》が冒険の合図だ!
非ハリウッド娯楽映画を中心に、個人的に興味があるモノを紹介っ!

年末特別企画 ~08年を振り返って…~

2008年12月30日 | 雑記

「今年もあと2日で2008年が終わるね」
「また例年のごとく1年を振り返ろうと思うわけですよ」
「何があった?」
「今年は中国版YOUTUBEというべき動画共有サイトYOUKU.comが大活躍でしたね」
「そうそう。あれで香港映画や韓国映画などをバカバカDLしたんだよな」
「最新の映画から、はたまた昔の貴重なクンフー映画まで盛りだくさんですよ」
「最初のうちは普通に動画が観れたのだけれど、途中からガードがかかって観れなくなったのは痛かった…
「DLは従来どおり出来るんですけどねぇ」
「さっき話にも出てきたYOUTUBEはどうだった?」
「これも結構大活躍でして…」
何でもいいんじゃねぇか(笑)
タダで観せてくれるなら(笑)。これまた貴重な映像テンコ盛りでしたよ」
「例えば?」
「巨匠シン・サンオク監督の反共映画『紅巾特攻隊』があったり、クラシック・インド娯楽映画が大量にアップされてたりと見つけては一人でウハウハ喜んでました」
「インド映画の最新作も早々とアップされていたね」
「アビシェイク・バッチャンのファンタジー・ヒーロー映画『DRONA』や未来SFの『LOVE STORY 2050』などがありました」
「DLした割にはまだ観てない…」
「あとルチャリブレ関係ではCMLLのTV中継がまるまるアップされていたのは凄かった!」
「それも2~3週間のタイムラグで投稿されるので最新のルチャ情報に飢えていた私にとってはお宝ですよぉ!」
「動画共有サイトネタはこれまでとして、今年他に何があったかねぇ?」
「メル友が増えた事かなぁ…」
「女子高生か(笑)」
「まぁね。でも今までブログやコメント欄でしか名前を知らなかった方からのメールですから大きいですよ、これは」
こちらから半ば強引にメル友になった感じも無きにしもあらずだけどね
「旧・脇役王のドラゴンさんや、クンフー映画界隈では知らない人はいない龍熱さんとかね」
「相手はどう思ってるんでしょうか?」
嫌がってないことだけを祈る(笑)
「両名共今年は大変お世話になりまして真にありがとうございました」
「と、言うことで…」
「終わりですね」
「以上HIMAGINE電影房でした。来年も宜しくお願いしま~す」

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走の棚卸し ~最終回~ 映画パンフレット『嵐を呼ぶドラゴン』

2008年12月27日 | ひまじん秘宝館

 さて、『師走の棚卸し』と題した年末特別企画も今回で最後。最後の紹介物件は日本で公開された数あるクンフー映画の中で、傑作の部類に入る『嵐を呼ぶドラゴン』(74)の映画パンフレットだ。

 これまた香港でショウ・ブラザース社の作品群がDVD・VCDリリースされる前までは観たくても観れない“幻の作品”であったのだ。特に80年代ジャッキー・ブームの洗礼を受けた私にとっては。
 数々のクンフー映画関連の出版物には必ずといっていいほど紹介されていたし、上半身裸の男たちが原っぱで闘っているスチール写真には何かグッとくるものがあった。TVでやらないかなぁ、と期待はしていたのだが当時TVで放映されるクンフー映画といえば70年代後半~80年代にかけてのコメディ・クンフー物が中心で古典作品は皆無であった。とはいうものの深夜TV映画劇場では「帰って来たドラゴン」「武道大連合・復讐のドラゴン」とか今じゃ地上波で放映しない作品なんかをやっていたのだけど。

 結局ずいぶん経ってからこの作品を観たのだが、やっぱりいろいろな書籍で言われているだけあって素直に面白いと思った。数々のB級クンフー映画が原っぱで立ち回りしてるだけで“映画”と呼ばせているのに対し、こちらは大御所、チャン・チェー監督が製作してるだけあって手堅い作りでキチンと映画になっている。いろいろなシチュエーションでの立ち回りや、男同士の爽やかで熱い友情もあり(今のボーイズラブ小説に通じるモノがありますな)、ないのは女性との恋愛だけという、中学生時分に観たら熱狂するね、絶対。

        
        
        
        
        
        
        
        

 『師走の棚卸し』は今回が最後ですが、実はついこの間ゴソゴソやってたら映画パンフがまた3・4冊出てきてしまい、次の機会にて紹介しようかなと考えております。ではっ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走の棚卸し ~其の七~ 映画雑誌『四海影視』1977年3月号

2008年12月16日 | ひまじん秘宝館
 久方ぶりの『師走の棚卸し』。
 今回の物件は、映画(電影)とテレビ(電視)との総合雑誌『四海影視』1977年3月号だ。この物件も以前紹介した『嘉禾電影』が売っていたお店で購入した。

               
 別にブリジット・リン目当てでこの雑誌を購入したわけじゃないが、リンちゃん(←馴れ馴れしい)この頃が第一次の人気の絶頂期だったんでしょうね。

 中身はTVスターの記事と外国映画の記事が多く、こちらが興味ある香港映画関連の記事が少なくてちょっとがっかり。でも、まぁいくつかの興味あるページを紹介しておこう。

        
 リンちゃんが主題歌(映画かテレビか不明)を歌うぞ、という紹介記事。彼女、顔つき全然変わってないんですね。さすが東方不敗(←意味不明)!

        
 怪優リチャード・ンの紹介記事。『Mr Boo!』の活躍で映画界でも名が通り、旬のコメディ俳優としてピックアップされてる感じ。

        
 日本でも有名なアイドル姉妹、リンリン・ランランの引退記事。彼女の名前を知ってる人はかなりな年代の方でしょう(ドキドキ)。

        
 “虎姐”ことシャンカン・リンフォンの芸能活動再開の記事。私服姿というのは珍しい。だっていつもクンフー・武侠映画でビビらせている印象しかないものですから…

        
 77年の話題作として『四大門派』が大々的に紹介されている。本文見出しからして凄い気合の入れようだ。この雑誌の裏表紙にもこの映画の広告が載っている。

               


        
        
 この雑誌の最後の方に載っていたスターたちの近況報告ページ。いろんな顔が見えますね。シルビア・チャン、リッキー&サミュエル・ホイ、アラン・タム、キン・フー監督、ノラ・ミャオ姐さん等々…

               
 あっ、チャーリー・チャン(陳恵敏)が裁判所に呼び出されていますね。大哥、何したんですか?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レッツ・クンフー! 『KUNG FU RASCALS』

2008年12月12日 | その他の映画、テレビ

 今回の紹介作品は、『プレデター』の造形や『ガイバー:ダークヒーロー』の監督 として知られるハリウッドで活動している台湾出身のマルチ・アーティスト、スティーブ・ワンの初監督作品『KUNG FU RASCALS』(92)だ。

        

 古くからの『宇宙船』読者であれば一度はその名を耳にしたかもしれないこの『KUNG FU RASCALS』。私自身も10年以上前に記事と写真を見て、観たいなぁ~と思っていた。そして月日が流れついこの間、動画共有サイトでアップされているのを発見し、観賞と相成ったわけである。

 映画自体は自主映画らしくグダグダなところが見受けられるが、まぁ、そこのところは目をつぶってもらうとして(笑)、とにかく「俺はこんな映画が観たい(作りたい)んだ!」という心意気はズシッと感じられるので良しとしよう。

 謎の地図に導かれて旅をする三人の若者とそれを奪おうとする悪の魔王の手下たちとの戦いを描くこの映画の見所は、何といってもスティーブ・ワンが手がけるモンスターたちであろう。ドクロっぽいデザインの暗黒魔王(米版キョンシー映画『ジッターズ』に登場するモンスターの流用)や豚顔の悪の僧侶、そして三人の若者を襲う岩石巨人と彼らを救う巨大布袋像等々。予算の都合でビーム系の光学合成が使用できないため妙なデザインのモンスターが我々の目を楽しませてくれる。

        
        
        

 もう一つはクンフー・アクション。監督のスティーブ・ワン自身が主役の一人である中国人青年を演じていて、他の2名のアメリカ人俳優は(ワン監督の友人?)たいしたことはないが、ワン監督はジャッキー・チェン…とはいかないまでもモン・フェイくらいは動けていて、劇中、見事な回し蹴りを披露してくれている。

 モンスターが楽しめてクンフー・アクションまでも(まぁまぁ)楽しめる、ボンクラ映画好きにはもってこいのこの『KUNG FU RASCALS』、願わくばもうちょっと脚本を練り直し、予算を掛けてワン監督自身にリメイクして頂きたいものである。

        

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本格的“擬似”ウェスタン! 『良い奴、悪い奴、変な奴』

2008年12月10日 | 韓国映画

 韓国で空前の大ヒットを飛ばした話題の大韓ウエスタン『良い奴、悪い奴、変な奴』(08)は凄い映画である。

 豪華俳優陣はもちろんの事、ロケーションの広大さや屋外セットの大きさ、エキストラの多さなど韓国娯楽映画史上一番お金がかかっているのでは?と思うくらい。この陳腐とも言えるバカげたジャンル映画の為に使われた莫大な製作費はこの映画の製作者にとっては正に一か八かの賭けだったに違いない。…そして賭けに勝った。公開初日に40万人もの観客動員を数え、歴代3位の興収記録を打ち立てたのだった。

          

 チョン・ウソン、イ・ビョンホン、ソン・ガンホという韓国を代表する三人の名優たちが旧満州を舞台に、宝物の在処が記されているという地図を中心に、繰り広げる騙しあいと闘いに我々観客は胸を踊らせる。ヒーロー然したウソン、悪の魅力がプンプン匂うビョンホン、トリックスター的存在のガンホ。各自それぞれが魅力的な描かれ方をしているので、どこでどう彼らが絡むのか、そして一体誰が生き残るのか?と一瞬でも目を離す事ができない。そして物語がクライマックスに近づくにつれバラバラだった人間関係が一点に集まる瞬間、興奮は一気に加速する!これぞ娯楽映画の醍醐味である。

          

 キム・ジウン監督はこの映画を作る際、セルジオ・レオーネの西部劇などに影響を受けたと言っている様に、本作はまさにその通りの画作りになっている。話からして『続・夕陽のガンマン』を思わせるような民・官入り乱れての大騒ぎだし、何もないだだっ広い砂漠に疾走する機関車や登場人物が一人たたずんでいる光景はまるで『ウエスタン』だ。シネマスコープ画面を有効に使った三つ巴の対決なんて見ると、もう、どこからどう取ってもレオーネ・テイスト一色でうれしくなっちゃう!

          

 実は韓国には60年代頃に“満州ウエスタン”なる擬似ウエスタンのジャンルが存在してて、大陸浪人たちが広い満州の地でドンパチやっている映画が多数製作されていたとの事。最初この映画を観た時、「東アジアでウエスタン的世界を構築するには満州あたりが最適だよなぁ」と何気に思っていた。ほら、岡本喜八監督の『独立愚連隊』もそうでしょ?…やっぱり考えることは一緒なんだよ。
 いつか“満州ウエスタン”の諸作品を観られる日が来ればいいなぁ。でも、タイの“トムヤム・ウェスタン”も観たいし、インドの“カリー・ウェスタン”ももっと観たい。フィリピンの“タガログ語ウエスタン”だって…あぁ!

          

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誰が呼ぶ?『タチマワ・リー 悪人よ、地獄行き急行列車に乗れ』

2008年12月09日 | 韓国映画

 「…人は呼ぶ。タチマワ・リーと!」

 いやぁ~、シビレるね。この大時代的な台詞まわし、そしてあの“ゆうたろう”に似た濃い顔つき。ついに鑑賞しましたよ!!個人的期待度が高かった韓国映画No.2の(1番は『奴奴奴』だ!)『タチマワ・リー  悪人よ、地獄行き急行列車に乗れ』(08)を。

 この手のレトロテイストあふれる作品を作るには、観客に監督の映画的記憶力とそれを調理するセンスの良さが問われる。古くはメル・ブルックス『ヤング・フランケンシュタイン』、ここ近年ではマイク・マイヤーズ『オースティン・パワーズ』シリーズチャウ・シンチー『カンフー・ハッスル』など、監督の「このジャンルにかける熱き想い」が感じられていずれも映画史に残るような傑作に仕上がっている。

          

 じゃあ、本作はどうか?監督のリュ・スンワンは韓国アクション映画の新世代の旗手でいずれの作品も新しい感覚であふれているが、実は大のアクション映画マニアで『相棒 シティ・オブ・バイオレンス』の殴り込みシーンには香港ショウ・ブラザースのクンフー・武侠映画の大御所、チャン・チェー(張徹)監督の作品の影響が見受けられるように、自分の大好きだった映画の記憶を再構築する術に長けているのだ。
 『タチマワ・リー』はかつて自分が幼いころに観た60~70年代の韓国製アクション映画を発想のモチーフにし、『007』ばりのスケール感で作り上げた「大ホラ話」なのだ。

          

 『007』ばりのスケールと書いたが、ネットムービーのみで公開したオリジナルタチマワLee』(98)は向こう三軒両隣的なスケールだったのに対し、予算も格段にアップしたこの劇場版は北京、東京、上海、アメリカ、満州、スイスと世界狭しとタチマワ・リーが飛び回るのだ。やっぱりウソをつくならここまで派手にやらないと。こういう所はまだ日本のエンタテインメント映画はできないよね、真面目な国民性だから。

 また、監督の“アクション映画好き”の顔も映画の中に登場いていて、なんとチウ・マンチェク(趙文卓)主演『ブレード 刀』(92)の長めのパロディ場面があるので、香港映画ファンにもぜひ見てもらいたいところだ。

          

 見た目はダサいが観ているとそのクサさがクセになるオールドスタイルな新感覚ムービー『タチマワ・リー』劇場版、一人でも多くの人がこの映画を楽しめる日が来ることを熱望する!

          
    観ないやつは地獄行き急行列車に乗れっ!

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走の棚卸し ~其の六~ 映画雑誌『嘉禾電影』1980年12月号

2008年12月07日 | ひまじん秘宝館

 今回はその昔ゴールデン・ハーベスト(以下GH)社が出していたオフィシャル・マガジン(?)『嘉禾電影』1980年12月号をご紹介。

                
 表紙はおなじみブリジット・リン。現在では90年代古装片ブームの顔としての印象が強いが、この当時はジャッキー・チェンなんかメじゃないくらいのステイタスを持つ文芸映画のトップ女優だったのだ。

       
 本文では最初の方に第十七回台湾金馬奨授賞式の様子が大々的に扱われていた。写真はキン・フー映画でおなじみのシュー・フォン(徐楓)が主演女優賞を獲得した喜びの一枚(『源』という作品で受賞)。プレゼンテーターに三船敏郎が招かれていたのだ。何気に豪華。隣はジャッキー・チェンの紹介記事。まだGH社と契約したてなので、始めての方に向けての自己紹介。カラーページにも彼の姿があり、期待度の高さが感じられる。

       
 ユン・ピョウの記事もあった。見出しに猴(猿)の字があるのはもちろん『モンキーフィスト猿拳(雑家小子)』で人気者になったから。隣の写真はスターの人気投票コーナーのページ。どのスターが一番人気があるかな?

       
       
 古い映画雑誌の楽しみといえば、新作映画情報!サモ・ハンの『鬼打鬼』がモノクロページながら期待の新作として紹介されていた。この雑誌は最初に書いた通りGH社が発行しているので、ここの製作・配給の作品が紹介されているのだ。カラーではウェイ・ペイ(韋白)主演の『粉骨髏』が載っていた。これ観たいなぁ。

                
 ○おまけ。ジャッキーの奥方である林鳳嬌の写真。台湾では「二林二秦」と呼ばれ文芸映画のトップスターだった。もう一人の林とは上記のブリジット・リン。二秦は『五福星』で知られるチャールズ・チン(秦祥林)と秦漢という俳優。ジャッキーとの恋愛は今で言うところの「格差カップル」だったのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走の棚卸し ~其の五~ 『東方三侠2』コミカライズ

2008年12月06日 | ひまじん秘宝館

 今回は珍しい出物。『東方三侠2(現代豪侠傳)』の、香港で出版されたコミック本のご紹介。
                   
       
 ご親切に主題歌の歌詞まで掲載されている。さぁ、君もこれを持って劇場で歌おう!(笑)

        
 主役の、左からミシェール・ヨー、アニタ・ムイ、マギー・チャンの面々。あまり上手くありませんね。

            
 こちらが金城武アンソニー・ウォン。アンソニー、カッコよすぎ。

  
 
 さすが香港。武打シーンはマンガでもカッコいい!カラーで描かれたアニタのカットもなかなか決まっている。香港マンガは基本的にアメコミスタイルでフルカラーなのだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走の棚卸し ~其の四~ 映画パンフレット『スカイ・ハイ』

2008年12月05日 | ひまじん秘宝館

 今回も引き続きジミー大哥の作品『スカイ・ハイ』の映画パンフレットの紹介。

 これまた以前は“幻の傑作”としてなかなか人の目に触れる事はなかったが、この作品もめでたく国内盤ソフトが発売になってよかったよかった。ジミー大哥の主演映画ってたいがい権利関係(もしくはネガの行方知れず)で“幻の…”になっちゃうよね。実際観てみるとどうって事ない映画ばかりなのに(つまらない訳じゃないよ)。

          

         

         

         

         

         

         

         

         

         

 配給の東宝東和も新しいタイプのモダン・アクション映画として売り出しているのがパンフレットの中から読み取る事ができるが、約30年経った現在『スカイ・ハイ』と聞いて思い起こされるのは釈由美子のドラマか、ミル・マスカラスの入場テーマ曲(この映画の主題歌)しかないというのはちょいと寂しいぞ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走の棚卸し ~其の三~ 映画パンフレット『片腕ドラゴン』

2008年12月04日 | ひまじん秘宝館

 今回の映画パンフレットはあのジミー・ウォング大哥の大傑作『片腕ドラゴン』です。

 今じゃ高騰して手も出せない(私が)第一次クンフー映画物件だが、これを購入した当時はなんと500円で買えたのだ。この作品もなかなか国内でソフト化されなくて長い事“幻の傑作”でしたね。

         
 
         
         
         
         
         

 このパンフレットにはクンフー映画本ではおなじみの日野康一氏「空手ファイト映画あれこれ雑談」と題して記事を書いており、この時点ではまだ知られていないクンフー映画や武打星などの紹介をされているのだ。こういう記事を読むのも古い映画パンフならではの楽しみ。

         
         

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする