HIMAGINE電影房

《ワクワク感》が冒険の合図だ!
非ハリウッド娯楽映画を中心に、個人的に興味があるモノを紹介っ!

会津さん、ありがとうございます! ~映画の秘境探検記~

2006年02月27日 | 雑記
 いやぁ、自分で言い出した《非ハリウッド娯楽映画》の世界がこれほどのものだとは…改めて道の険しさを思い知った次第である。入手経路は勿論のことだが、中身のヒドさ、いやもとい、凄さが半端じゃないのだ。これはハリウッド映画ばかり観ている人たちにとっては新鮮と映るか、「ふざけるな!」と怒り出すかどっちかであろう。新鮮に映る方はまだ見込みありだ。今からでも遅くない、さぁ一緒に楽しもうではないか!
 
 って、なんでこんな事を書いているかというと、先日非ハリウッド娯楽映画愛好同士の会津さんという方から、ビデオを10本以上戴いてしまったのだ。それも名前の聞いたことのある作品から初耳の作品まで、製作国もメキシコ・インドネシア・タイ・トルコまで、見事なまでの《秘境映画製作国》ばかりである(最近ではタイはそれほどでもなくなっているが)。インドネシアのジャカ・センブンものには邪悪なパワーを画面から感じ、メキシコの怪奇映画(昔の映画だからホラーよりこちらの呼称がピタリとハマる)にはハリウッド調ながらラテンの香りがして興味をそそられ、トルコのアクション映画には、「えっ、いいの?」という罪悪感と「やった者勝ち」という盗人根性(ポジティブな言い方をすれば…すいません、思い付きません)を感じた。どれもこれもパターン化している現在のハリウッド映画では作れないものばかりだ。だからこそ衝撃も凄い。後ろからスリッパで思いっきり叩かれた感じ?

 そんなわけでいただいた大量のビデオと格闘しつつ、一層このジャンルにまい進していこうと思った私なのであった。たとえ仲間が少なかろうとも…ちょっと寂しいが。会津さん、どうもありがとうございます!あっ、今回の写真はインターネットで拾ったサントの画像です。
www.monografias.com/.../ santo/Image3830.gif

これが私の好きな道

2006年02月10日 | 雑記
昔っから私はポスターアートやカバーアートなどの類いが大好きで、ついついそういう書籍を本屋で見つけると買ってしまう。現在はパソコンで海外のパルプマガジンなどを扱ったオンラインショップやコレクター系サイトのギャラリーから閲覧できるので、いい時代になったものだ。

何故レトロな絵に心惹かれるんだろうか?自分が生まれてもない時代の作品に入れ込んでしまうのだろうか?多分、そういう映画にしろイラストレーション、漫画を見て感じるのは今の作品にない「新しさ」を持っているからだと考える。現在進行形の新しさではなく、当時の「トップモード」。だから今、収集・研究(?)している非ハリウッド娯楽映画も全然別モノでもなくて自分の中では同じライン上にあるのだ。

…と言っても変わったモノに興味を持っている事には変わりないのだが。(同志たちよ、分かってくれるよね?)