「天竜二俣史跡巡り・・・その３」再訪・二俣城・・・前編

鳥羽山城の駐車場から、今度は上がって来た反対側から山を下りました。山際の住宅地を抜けるとすぐに国道152号を横切り、そのまま進んでカーブを曲がりながら左側の坂道へ入って行きました。

坂を上がり切ると駐車スペースがあり、看板もあります。

城№５の二俣城。このブログを始め、城巡りをスタートする以前に訪れ、以降何度か訪れています。

看板も新しくなっているのかな？

ここを上がって来ました。

道を横切って城跡へ向かいます。

向こうに天竜川。

こうした所を見るのも、現在の城巡りだからこそです。

同じ所から上がって来ているから、記憶にある風景でした。

あっさり本丸へ到着。

やっぱり二俣城です。

和田ヶ島砦や鳥羽山城は、徳川家康がこの二俣城を攻めるための砦でした。そう考えるとただ再訪しただけの城跡が、歴史の中で登場する城だったことを改めて感じます。古くは、二俣氏の築城でしたが、桶狭間の戦い後に徳川方の支城となり、それを武田氏が奪い、さらに今回の砦巡りも関わる二俣城攻めで徳川の城となるいろいろな戦いを経験したお城なんですね。

少し紅葉が残っていた12月の二俣城。今までの訪城では、ほぼこのくらいの城跡散策でした。今回は、もう少し見て回ります。

・・・と言うことで、ここまでを前編とします。

後編をお楽しみに・・・。