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夢色

集めてるもの 見たもの 書きたいものを 思いついた時に。
基本ネタバレ注意。
火月 神の気まぐれ よろずメモ。

<お願い , It is not This day。>

2019-12-02 | つれづれ

昨日、こんな感じに少し元気になったね、落ち着いてるから、って言われて帰った夜中に。

たまたま。
本当に偶然。
他の患者さんを見に来た先生が帰り際に 姫を覗いてくれたら、まさかの嘔吐してて、目の前で息止まったって。
先生びっくらこいて、超特急で蘇生してくれて、胃拡張になってるのを穿刺してガス抜いてくれて、なんとか一命をとりとめました。
先生が居なかったら、誰も知らない間に死んじゃってた。

夜会いに行ったら、一応反応はあるけど まだ胃が張ってて再嘔吐した直後だったのもあって、少し視線は朦朧。
今日は寝返りは打てるようになったみたいだし、先生が注射してたら「今日は僕の手をかすりました(=噛まれそうになりました)」って言ってた(笑) ←実は先生、きっとちょっと どんくさい。笑。
だから、姿勢の保持については少しずつだけど良くなってるらしいけど・・・。

まだ腸管運動不良でガス張ってるから呼吸も浅いし、本人はしんどそう。
今回の入院で、多分認知症も筋力低下も一気に進むだろうし。
いわゆる「寿命」がきて、生命維持機能を保てないかもしれないし。

でも、昨夜じゃなくて良かった。
いつかは居なくなるとしても、苦しんで 暗い中で 一人ぼっちで逝っちゃわなくて本当に良かった。
先生が覗くのが1分遅くても、5分早くても、発見されなくて助かってなかったから、本当に命の恩人です。

そんな先生は昨日もほぼ当直状態で、今日一日外来して、これから夜は 他の状態悪い子も診るからって泊まりみたいで。
人間の医者よりブラックな仕事や・・・。


もう少し全身状態が安定したら、安心できるんだけどな。
昨日実家から帰る時、ふ と、仏壇のじーちゃんに「まだ姫はそっち行かせへんからな(`・ω・´)」って宣言した甲斐があったわ。
「やべー お前来たら、儂がkouに怒られるんじゃー」つって追い返してくれたんだと思う。
笑。

老いるって、そういうことだけど、何度経験しても、いつまで経っても、送ることはやっぱりつらい。

まだそっちに行かせる気無いから。
神さまでも仏さまでもじーちゃんでもいいから、守ってください。