深山公園に14:11到着 この公園広さが200haあり、市内の小学校が100m×100m=1ha程度で、その大きさがお分かりだろう。
ここに着いたら、何はさておき道の駅みやまでソフトクリームを購入。これを食べながら散策する。 もちろん産直市場もあり、帰りにはお土産が待っている。
さて、この深山公園内に大きな池が5つある。このうち田井津池と中池の話に進む。
時は1654(承応3)年この年は、田植え時から夏にかけて一滴の雨も降らなかったそうで、その後3日三晩大雨が降り大洪水から大飢饉が起こった。
石川善右衛門はため池を造り、用水を設置しなければと大工事を始めている。
深山用水は田井津池から中池を通り、赤松池を迂回。田井の野々浜辺りまで1里35町の用水を造り、田井地区の北側の圃場に水を配した。今でも途中までは健在。
深山用水の全景地図
中池堰堤に、我々が深山用水を検証した立て看板を設置した。
立て看板
さて、今回のツアーの目玉の一つ「幻の滝」はこの堰堤のすぐ下にある。幻の滝の命名通り、いつもあるものではなく、田植え時に中池が満水にならないと見る事はできない。
折角深山公園に来たので、イギリス庭園も行ってみて欲しい。こんなイギリス庭園のシンボルが待っている。
さあ、幻の滝も見たので深山発15:56のシーバスでで宇野駅に向かおう。(ここで100円。合計シーバス代金300円が必要)宇野駅については、またの日に乞うご期待。