森かずとしのワイワイ談話室

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「消費税引き上げ法は廃止できる」 又市副党首意気軒昂、

2012-08-11 20:34:46 | 社民党活動
 前日10日に消費税引き上げ関連法案を賛成多数で可決した参議院から、又市征治社民党副党首を招いて、社民党スクール2012を開催した。又市副党首は、国会内での各政党、会派との間で、消費税法案阻止に奔走し、原発事故対応への政府提言に社民党が積極的に行動してきたことを報告し、総選挙は近く、消費税法廃止、脱原発・エネルギー転換、東北復興推進を旗印に闘い抜こうと檄を飛ばした。意気軒昂であった。

 民・自・公の談合によって可決が強行されたことは、代議政治の自殺行為だ。政権交代の意味を完全に消滅させ、既成政党への不信感を決定的にし、ファッシズム的傾向へと人々を向かわせる。その先には、改憲大連立か、はたまた「ハシズム」の席巻が手ぐすね引いて待っている。いずれにしても、新自由主義の復権による富の格差極大化、好戦的なナショナリズム国家の道に違いないだろう。
 ヨーロッパ諸国では、社民主義こそが復権しているというのに、日本の社民党は退潮に甘んじている。一貫して反対しながら、原発増設と原発事故を防ぐことも出来なかった。影響力を持てなかったことは、反省しなければならないし、国民に申し訳ないことでもある。しかし、情勢は、社民党の躍進を待っている。

 参議院においては、内閣問責決議案は採決せず、8月の残りの会期で参議院採決を期すことになる。国会は空転状態になる。補正予算、特例公債法の可決を経て、内閣は追い込まれる。秋総選挙のシナリオだ。怒りと真の転換を求めている国民に選択肢を用意しなければならない。社民党は、各地で候補者を立て、その受け皿にならなければならない。社民党全国連合の選対委員長として、又市副党首は、原発立地県である石川からの候補者の擁立を要請した。

 又市さんは言う。「あきらめてはならない。」私たちもその時代の要請に応えるために、候補者擁立んに強い決意で臨んでいるところだ。


私に、毎日のように、眼光鋭いエッセイを寄せて下さる県内在住の剱智さんという方がおられる。ご本人の了解を頂いて、今後、適宜転載させて頂く。消費税引き上げ法案可決に対する新聞各社の社説が紹介されてきた。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/395450.html
秋田魁新報
http://www.sakigake.jp/p/editorial/news.jsp?kc=20120811az
岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/ronsetu/y2012/m08/r0811.htm
東京新聞(中日新聞と同じ内容)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012081102000123.html
福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/editorial/36276.html
佐賀新聞
http://www.saga-s.co.jp/news/ronsetu.0.2266253.article.html
西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/318042
沖縄タイムス
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-08-11_37608
琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-195501-storytopic-11.html

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