森かずとしのワイワイ談話室

平和・人権・地球・子育て・教育・くらし・そしてまちを語る

公示前最後の日曜日 みずほ駆ける

2012-12-02 23:36:47 | 社民党活動
 4日の公示前の最後の日曜日。私は、昼前の武蔵が辻街宣、金沢駅東口での街宣と、サンディ社民党の声で、総選挙を闘う意義と決意を訴えかけた。街宣車の看板がリニューアルされた。お目見えでもある。「脱原発・原発ゼロをめざす社民党」「消費税増税撤回」「TPP反対」と旗幟鮮明だ。

 脱原発、脱原発依存、そして卒原発と、原発からの脱却を求める世論に呼応して新党も含め続々と原発に対する政策がスローガン化されている。しかし、原発計画との闘いや事故究明運動など、現地の闘いと共に在り続けてきたのは私たちに他ならない。その意味で責任も重い。歯を食いしばって、社民党にとっての厳しい環境を乗り越えていかねばならないと本当に思うのだ。

 第三極が、衣の下に破綻したはずの新自由主義政策と、国家主義・戦争の出来る国へと憲法9条を、基本的人権を、生存権を人々から奪い取ろうとする鎧が見え隠れしている。今日は昼、金沢の香林坊で橋下大阪市長が維新の会の街頭演説を行ったようだ。大飯原発再稼働容認から、彼の言説は一層空虚さが増している。石原代表からも否定される「原発フェードアウト」!嘉田新党の卒原発。選挙後の暁には共闘したい。大飯再稼働容認には自己批判を明らかにして頂くことが必要だが・・。

 19年ぶりの小選挙区立候補ということで、重点選挙区に位置づけられている。それで、福島みずほ党首が公示前に加賀市にやってきた。漆黒の空、大型集客施設前でのみぞれの中での街頭演説は力がこもった。いのちをないがしろにする政治には、きっぱりとノーと言おう。憲法改悪国会になったなら、格差解消も雇用の安定も社会保障の立て直しも一握りの権力者とお金持ちに葬り去られるだろう。それを食い止めるために、いのちを大切にする社民党に力を与えて欲しい!

 党首は、その後、加賀市文化会館でのほその祐治とのトーク集会に出て、羽田へと戻って行った。青年会議所での公開討論会から会場入りしたほその祐治は、「政策を一番語れたのは自分」と、静かにうなずいた。加賀市議時代に市民生活に寄り添って施策を探求してきた自信が、静かな闘志に燃え移っているように感じられた、本当の意味での候補者になってきた。

 定例議会を明日に控え、選挙戦の遊説計画も練っている。厳しい日々だが、何とかしよう。 

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