森かずとしのワイワイ談話室

平和・人権・地球・子育て・教育・くらし・そしてまちを語る

街宣続く、平日早朝第153回目の「社民党の声」

2012-11-05 23:31:45 | 社民党活動
 連日の街宣が続く。平日早朝街宣「社民党の声」は、153日目を迎えた。今朝は、高尾台二丁目交差点と西泉踏切脇に盛本県議、山本市議と共に立った。

 総選挙情勢が霧中にあるような情勢で、「第三極勢力の結集」などとマスコミは、四六時中、日本維新の会、石原新党の動向に耳目を引き寄せる報道に明け暮れている。自民党でもない、民主党でもない価値観と立脚点が要求される「第三極」が、国家主義者たちに担えると言うのか。
 真の第三極とは、政権交代に託された競争至上主義のひずみを身に受けた貧困格差の解消、人権の回復、平和的生存権を守り通そうとする草の根民主主義の実践者でなければならない。民主党政権に裏切られた有権者にとっては、社会民主主義の政治勢力こそが、その資格を持つ。そのビジョンを語りかける街宣に、これからさらに私たちは明け暮れる。

 社民党は、あいまいに脱原発依存云々んするにわか脱原発とは違って、筋金入りの反・脱原発政党だ。それなりのことをずっとやってきた。志賀原発に一緒に入った渡辺満久さんが、続いて、大飯でも奮闘されている。

 原子力規制委員会調査委員として、大飯原発直下断層調査に入った渡辺満久教授は「活断層だ」と断言した。彼は、厳しい口調で意見を述べた。これを原発震災を案じる石川県民Nさんがこう伝えてきた。

「呑気な学術調査ではない。追加調査するならすぐに原発停止し、
すべて調べなおす覚悟でいくべき」、「このように今ごろ調査
することになった責任を問題にするべき」と発言。

 渡辺教授の主張に対して、「地滑りの可能性もある」と繰り返し、
繰り返し述べていた立命館大の岡田教授は、元原子力委員会の
委員だ。

 結局、結論は先延ばしになり、水曜日に関電の言い分を聞くことになっている。原子力規制委員会もまた、アリバイづくりの芝居をやって終わるのか・・・。そうはさせない。

 社民党は、脱原発基本法を制定させるために、先頭に立っている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。