森かずとしのワイワイ談話室

平和・人権・地球・子育て・教育・くらし・そしてまちを語る

2011来春への決意表明

2010-10-16 00:30:31 | 議員活動
 韓国全州市から8人の議員の公式訪問を迎えた。一行は6月のあの統一地方選を勝ち上がった方々だ。17日午前に野田山の尹奉吉義士暗葬之跡を訪問する。
 折しも偶然、まったく寝耳に水の情報がもたらされた。韓国国会議長が前ぶれなく昨日かの地を訪れていたことを。一年前の10月9日、朴仁祚さんが突然永眠された。草場の陰から感慨深く見守ってくれているだろう。


 ところで、15日夜、石川県教職員組合金沢支部が臨時大会を開いた。1000人もの学校現場を支える仲間たちが、一日の激務を終えて、地場産業振興センターに続々と参集した。来春2011の私たちの闘いの方針を決定するために。

 私は、以下の趣旨の決意表明を行った。

 ー県教組金沢支部臨時大会における決意表明ー


 志を遂げるために、仲間を信じて学校現場を退職して早8年。7年半の議員活動をお支え頂いた同志の皆さんに深い感謝を申し上げる。

 国籍の違いや民族の違いを超えて、すべてが平和のうちに人間らしく生き続けられる市民社会を実現するために、市民による自治力を高める。その基礎としての主権者教育を確立したい。この間、その志は不変だ。

 時代は、装い新たな保守主義、看板替えの新自由主義と、社会民主主義がせめぎ合っている。私は、身近なところに苦しみ、新たな時代の到来を待ち望んでいる多くの人々があることを身をもって知っている。教職員組合の運動は社会民主主義実現を目指しているものと受け止めている。

 金沢市政とて、この大事代状況の影響下にある。子どもたちの抑鬱傾向や教職員にかかるプレッシャーの根源はそこにある。その根っこにある政治構造との全力全霊を注いだ闘いをおいて、ヒューマニズムに満ちた温かみのある連帯型社会に到達することはできない。

 三度その闘志として立ちたい。共に闘って頂きたい。

 明日16日は、暑い参院選を共に闘った保坂のぶとさんと上原公子さんを再び金沢にお招きする。14:00から教育会館で「明日の市民社会への課題」を語り合うトーク集会の後、白山麓一里野温泉で慰労する。17日は、紅葉と合掌集落で観光に誘う。

 

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