森かずとしのワイワイ談話室

平和・人権・地球・子育て・教育・くらし・そしてまちを語る

ゴールデンウィークが終わって 迷走鳩山政権に思う

2010-05-06 22:04:49 | これでいいのか金沢・日本そして世界
 動きっぱなしのゴールデンウィークが終わって、いろんなものが押し寄せてきました。
 今、テレビは、沖縄入りした鳩山首相の体たらく、そして徳之島訪問を待ち受ける住民の気勢の姿でもちきりです。反して、閣内での議論、連立社民党の動きが伝わってきません。参院選が近づき、基本線が見えないまま、地域での選挙準備を進めなければならないのは、厳しいものがあります。
 私たち地方からの主張は不動です。沖縄連帯こそが、東アジア平和共同体への一里塚です。しかし同時に、現在の政権の状態をどう捉えるべきなのか、考えさせられるメーリングリスト投稿が届きました。新しい日本社会を胎動させようと思う者として共感するものがあります。そして、私たちに必要な構えを教えてくれます。天につばするだけでは、変えられないと。

ー以下転載ー

 鳩山首相の沖縄での発言に関して、マスメディアは「迷走」、「場当たり」、
沖縄を「愚弄」、沖縄は「怒り爆発」などと報道している。私は「学べば学ぶほ
ど」という意味を、50年前の安保反対運動と重ね合わせて捉えている。あれ程の
国民的な大運動になりながら、最終的に日米安保条約は国会決議なしで更新とな
った。問題の核心はアメリカ軍の日本駐留で、それを押し戻すだけの力が、政治
家にも、運動にも不足しているのである。50年前の運動が、今あるだろうか? 
これは人を責めるためではなく、自分にも問いかけている。そして、できないか
らと言って、内輪もめが大きくなれば、喜ぶのはアメリカである。改めて、アメ
リカ軍の駐留は、日本の軍国主義・ファシズムが破綻、敗北し、その責任者が免
責と引き換えに、アメリカの虎の威を借りて狐、あるいは走狗となって権力を保
持したことを再確認する。戦後、新憲法成立後の衆参総選挙の結果、民意は社会
党を選んだが、その後に「逆コース」が強まり、戦犯が相次いで復権した。そし
て、60数年たち、アメリカの支配がさらに深く、広くなっていることを、「学べ
ば学ぶほど」の発言は示している。「愛国」と叫びながら「売国」に走る者をし
っかりと批判し、問題の根源はアメリカ軍の日本駐留にあることを見失ってはな
らない。(Y拝さんより)

 参院選に、昨年総選挙で落選した保坂展人さんが全国比例で再チャレンジします。今国政に必要な政治家元気印保坂を再び国政に送り出そう。金沢で勝手連の立ち上げを準備します。
 

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