森かずとしのワイワイ談話室

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金沢大学硬式野球部OB会「球朋会」臨時総会

2011-11-14 15:04:00 | Weblog
 私の学生としての青春時代は、硬式野球一色と言っても過言ではなかった。金沢大学にはれっきとした硬式野球部があって、その部員として苦楽を共にした仲間がいる。12日土曜日臨時総会が招集され、三年に一回の総会を二年に一回とし、再来年の創立60周年に備えるための規約改正が行われた。
 金大野球部は、これまでに中部代表として3回の神宮大会(全国大学野球選手権大会)に出場経験がある。私の代は、春の大会の中部大会決勝戦で、宿敵の福井工業大学が敗者復活してきてぶつかり合った。9回表まで我が金大が2対0でリードしていた。神宮大会目前で意識が災いしたか、ポテンヒットをきっかけに同展にされ、延長13回でサヨナラ負けを喫した。当時、主将・プレーイングマネージャとして采配に当たっていた私は、チームメイトと泣きにないた。
 大学野球部の思いでは、サヨナラホームランとか三重県津球場でのホームランとか、胸を張れるものばかりではなく、1年生時代日が暮れても野田グランドを吐きながら走り回った苦しい記憶、それでも勝てない一年間の悔し泣き。岐阜球場で三塁フライを追いかけて、フェンスに激突して救急車で運ばれた思い出等々・・正に悲喜こもごもだった。いずれの場合も、いつも全国各地から集まってきていた先輩後輩といっしょだった。
 今、息子達のような現役選手達が、同じ夢を追いかけている。これを何とかサポートしようと、球朋会は資金集めを呼びかけている。なにせ、まだ野球専用グランドがない。サッカー場を借りての練習だ。私の中2時代の学級担任でもあった先輩金浦修郎先生が、今野球部監督も担っている。選手達のレベルは近年になく高いという。4回目の神宮大会も夢ではないとも言われる。
 久しぶりに、先輩後輩が顔を合わせ、旧交を温め、現役支援の意思統一も図ったところだ。

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