社民党県連合は2012年の新春交歓会を開いた。来賓の谷本石川県知事、山野金沢市長、桝口北信越ブロック事務局長、狩山連合石川会長、柚木県平和運動センター代表岩淵社会法律センター事務局長からは、社民党の2012年躍進にエールをいただいた。約100人が集い、脱原発、消費増税、TPP反対の国民運動を石川の地から強化することを誓い合った。
ところで、すでに地元紙では、報じられているが、1月24日に志賀町で県内超党派の議員による志賀原発の防災を考える学習会を開催する準備が進められている。私たちもこれに関与し、政党、会派を問わず、すべての県内議員個々人に参加を呼びかけている。
私も13日に金沢市議会議長、各会派をまわり、会派代表者や政調会長などに学習会呼びかけの趣旨を説明し、参加を要請した。原発問題では初めての試みだ。それぞれの立場や経緯もあって、参加結果はどうなるかまだ分からない。しかし、原発の存廃への意見はともかくとして、福島原発災害が現実に起こったなかで、地域住民や地域社会に責任を負う議員として、皆、既存の体制を見直す必要を感じている。会派を回っての会話でもそれを強く感じた。県の市議会議長会とか金沢市議会としても何らかの勉強会があってもいいという意見もあった。半径10キロにはとても収まらない事故の現実から、どの地域でも被災当事者になるとの認識が広がっている証左だ。
この呼びかけが、新しい県民ぐるみの原発野放し体制からの脱却につながっていったらと願う。
ところで、すでに地元紙では、報じられているが、1月24日に志賀町で県内超党派の議員による志賀原発の防災を考える学習会を開催する準備が進められている。私たちもこれに関与し、政党、会派を問わず、すべての県内議員個々人に参加を呼びかけている。
私も13日に金沢市議会議長、各会派をまわり、会派代表者や政調会長などに学習会呼びかけの趣旨を説明し、参加を要請した。原発問題では初めての試みだ。それぞれの立場や経緯もあって、参加結果はどうなるかまだ分からない。しかし、原発の存廃への意見はともかくとして、福島原発災害が現実に起こったなかで、地域住民や地域社会に責任を負う議員として、皆、既存の体制を見直す必要を感じている。会派を回っての会話でもそれを強く感じた。県の市議会議長会とか金沢市議会としても何らかの勉強会があってもいいという意見もあった。半径10キロにはとても収まらない事故の現実から、どの地域でも被災当事者になるとの認識が広がっている証左だ。
この呼びかけが、新しい県民ぐるみの原発野放し体制からの脱却につながっていったらと願う。