7月に入ってペンタックス、ソニー、パナソニックから3種類、新しいデジタル一眼レフが出たけど、これについてちょっと思っていることをメモ程度に書いてみる。
まず、ペンタックスの
K100D、これはかなり素晴らしいw(自分がペンタックスのカメラ持ってるせいも有り)。カメラの画素数が610万画素と少なかったり、ファインダーがペンタミラーだったり、値段の安い入門機であるなどマイナス面もあるけれど、手ぶれ防止が他社製のものより性能が上で、かつistDからずっと使い続けてきたCCDの性能を十全に引き出す工夫がなされている為、完成度は高いようだ。そして値段もリーズナブルなので、かなり人気の商品になっている模様。
次に、ソニーの
α100。コニカミノルタのレンズ資産が継承され、ボディ内蔵手ブレ補正、アンチダスト(CCDのゴミを取り除く)、1020万画素のAPS-CサイズCCDなどの性能面が充実している。ただ、噂では1000万画素を越えるCCDであるためか、高感度のノイズがひどく、実際にαの写真はISO感度100の写真がほとんどで、なかなかISOをあげた作例にお目にかからない。ポテンシャルはあるが、まだ次の製品に期待、というところだと思う。
最後に、パナの
DMC-L1。総画素数794万画素のCCD,ノンダストシステム、ライブビュー、ライカレンズなど、オリンパス系の優れた先進性を持つカメラ。CAPAの作例を見る限り、現在主流の鮮やかこってりした色合いでない、自然な色合いがでているように思えた。ただ、そういう写真を見慣れていると、やや物足りない色合いにも感じられる。それに高級志向なので、値段が他社製品の倍以上する。エントリー機も見てみたい気がする。
(情報を見聞しての内容で、実際に触ったことの無い個人の書いた勝手な評価なので、参考程度に見てもらえれば。)