里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

2回目のブロッコリー頂花蕾が盛りになる

2023年12月08日 | 畑:花菜類

ブロッコリーは2回に播いています。
1回目のブロッコリーは頂花蕾を10月下旬から11月上旬、さらに11月中旬からは大きな側花蕾を収穫しています。
今度は2回目のブロッコリーの頂花蕾が収穫盛りになってきました。


種播き8月10日、植付け8月30日追肥土寄せ9月30日
品種は「緑嶺」。
今年のブロッコリーは例年とは違った収穫パターンとなっています。
1回目と2回目の種まき間隔をより広げたこともありますが、天候の影響が大きいと思われます。
1回目のブロッコリーは気温が高く生育が進みました。
2回目のブロッコリーは植付け後再三雨が降り、やや湿害気味でした。
それで、頂花蕾の収穫時期に思いのほか差が付いたようです。
1回目のブロッコリーほどに茎葉は茂っていないものの十分な生育量です。


花蕾の大きさは株の大きさにほぼ比例するので、しっかりした花蕾が穫れるはずです。


気温が下がってから肥大しているので、花蕾の乱れや穫り遅れの心配も少ない。


花蕾の収穫は大きさではなく硬く締まっているうちに穫る必要があります。
遅れると見かけは大きくとも花蕾が緩んで隙間が出てきます。
それでも、この時期になると気温が低いので比較的余裕をもって穫ることができます。
花蕾の直径は13㎝程度です。


こちらも同様。


硬く締まって形の良い花蕾が多い。
穫ってみました。


1回目のブロッコリーのように15㎝越えの3L級はないようですが、L、2L級です。
暫く2回目の頂花蕾収穫が続くでしょう。
こちらは1回目のブロッコリー。


未だ大きな側花蕾が穫れています。
2回目のブロッコリーの頂花蕾と多少かち合うことになりました。
殆どの株から大きな側花蕾が複数穫れることは滅多にないので、喜ぶべきことではあります。
2回目のブロッコリーにも太いしっかりしたがわき芽(側枝)出ています。
中央右が頂花蕾の穫り跡、すぐ左に大きな葉の側枝が伸びています。


しかし、この時期になると大きな側花蕾を望むのはさすがに無理というものでしょう。