里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ブロッコリーの頂花蕾を穫り始める

2022年10月25日 | 畑:花菜類

ブロッコリーの頂花蕾を穫り始めました。
ブロッコリーは2回に播いています。穫り始めたのは1回目のもの。
種播き7月17日、植付け8月10日、追肥土寄せ9月10日。
今年は苗から植付け後の生育も一貫して順調、気温も高めに経過し、追肥と土寄せの効果も十分で旺盛な姿になっています。


穫れるのは少し遅れるかと思いましたが、順調のようです。
品種は「緑嶺」。


畝間は80㎝と広めながら、葉ですっかり覆われました。


株が旺盛だと花芽の生長は遅れがちになります。
しかし、大きな株にしないと大きな花蕾は穫れません。花蕾の大きさは株の大きさにほぼ比例します、
コンパクトな株なら花芽の生長は早まりますが、花蕾は小さい。その極端なものがボトニング(早期出蕾)。
この生育状態なら間違いなく大きな頂花蕾が穫れるはずです。


この時期は気温が高いと花蕾が乱れることがあります。
最近は気温が下がってきたので、硬く締まった花蕾になっており姿は良い。


花蕾のまだ小さい株。あまりに揃いすぎると一斉に収穫になるのでこのくらいのがあってちょうど良い。


側枝(わき芽)も思惑通りの太くしっかりした枝に生長しており、期待が持てそう。


2回目に播いたブロッコリーは花蕾が見え始まったところです。
これまでも年によっては、1回目のブロッコリーと2回目のブロッコリーの収穫がかち合うことがありました。今年はそのような心配はありません。
この頂花蕾を穫ってみます。


穫った跡。すでに側枝(わき芽)が伸びています。頂花蕾並の側花蕾を目指していますが、どうでしょう。


穫った頂花蕾は大きい。直径15㎝を越えています。3Lの大きさです。
丁度穫り頃で蕾は硬い。


これから頂花蕾、側花蕾そして孫の花蕾と春先まで穫り続ける計画です。