里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

サヤエンドウの種播きをする

2022年10月30日 | 畑:豆類

サヤエンドウの種播きをしました。
例年通り10月末の種播きとなりました。寒冷地のこの辺りでは種播きの時期は重要です。
遅れると発芽が不安定で生育が悪くなり、早すぎると生育が進みすぎ凍害を受けやすくなります。
当地では10月末から11月早々が適期。
10日ほど前に、苦土石灰を全面、緩効性肥料を帯状に散布し、ロータリー耕耘しています。
この場所はキュウリの跡地で肥料分が残っていると思い、元肥はごく少なくしました。
種播き前に再度ロータリー耕耘。肥料を帯状散布した位置に目印線を付けます。


管理機で畝立て。


逆転ロータで往復し畝を作ります。


クワでならして仕上げ。後で土寄せや支柱立てをするので低めの畝にします。


品種は「赤花蔓ありえんどう」。
エンドウには赤花と白花がありますが、我が家はいつも赤花。
ドリンク瓶で株間27㎝間隔で播き穴を付けます。


1カ所3粒播き。2粒播きでも大丈夫と思いますが、3粒が確実。


種は少し土に押し込むようにすると安定します。
植え穴脇の土をクワで崩しながら覆土し、軽く鎮圧。


これで種播き終了。30株弱になりました。


この後、乾燥防止と土の固まるのを抑えるため切りわらを掛けました。


小生の一番好きな野菜がこのサヤエンドウで、少々の拘りがあります。
サヤエンドウの別名は絹さや、この辺りでの通称は三度豆。
土が乾燥気味です。まずは綺麗に発芽してもらわないと困るので、この後灌水しました。