里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ナスとピーマンは未だ元気も強制終了

2022年10月29日 | 畑:果菜類

ナスとピーマンを強制終了させました。
ともに収穫期間はぼ4ヵ月。まだ元気な状態なため、周りがもったいないの声しきりです。
特にピーマンは何とか残す方法はないかと言われましたが、後作の準備が待ったなしで、如何ともしがたい。
このナスは人の背丈をはるかに超しています。


品種は中長なすの「くろべえ」。
仕立て方は親枝と一番花直下のわき芽2本を主枝にするごく一般的な3本仕立て。
更新剪定は行わず穫り続けています。


誘引は、中央の1本の支柱と畝の両側に設けた横パイプを上げていく簡易な方法。


今年はそれだけでは枝が垂れ、歩くのに支障が出た枝は中央の支柱に引っ張りました。


芯止めは最後までしていません。
出だしは少し遅れたものの最盛の状態が長く続き、近年では上位の穫れ具合です。


茎葉は青く未だ成ってもいますが、さすがに花はごく少なくなり生長も遅い。
ナスはここで打ち切っても惜しくありません。
こちらのピーマンの姿は頗る良い。


品種は「京みどり」。
7月下旬から最盛となり未だピークの状態が続いています。
誘引はナス同様、畝の両側に設けた横パイプを上げていく簡便な方法です。


以後は特に手を掛けていません。


多少横に広がってきましたが、大きな支障はありません。


生育旺盛で一向に衰える気配が見えません。
穫り頃の果実も多数成っています。肥大途上の果実や花も多数。


ピーマンをここで打ち切るのは、小生でもいかにももったいない気がします。
しかし、どう考えてもこれだけ残すのは困難。
助っ人が、少し小振りの実まで、篭から溢れるくらいに収穫しました。

作付け区割りがまずかったと反省しています。
改めて記録を見ると昨年のピーマンは11月いっぱい穫っていました
すっかり失念していました。昨年は特別だったと記していますが、今年も同様だったのかもしれません。