里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春キャベツに追肥と土寄せ

2021年02月11日 | 畑:葉菜類

春キャベツの生育は順調。追肥と土寄せをしました。
株が大きくなってくると、やりづらくなるので早めに行うことにしました。
品種は、「金系201」。
9月末に49穴連結ポットに種を播き、10月末に植付けたもの。


植え付けが少し遅れたものの、好天で年内の生育が進みました。
年明け後は厳しい低温になりましたが、順調と言っていいでしょう。
越冬前に根元の葉が少し倒れるくらいまでがっちりと土寄せをしているので、酷寒でも欠株はありません。
変則の2条植えです。


暖冬だった昨年は、今頃にはもっと茂って、条間が見えないくらいになっていました。
今年はそこまでにはなっていませんが、いずれ茂ってくると作業がやりづらくなります。
今年は繰り返し雪が降っているので、土の湿りが多い。
畝の肩に速効性肥料を追肥します。


条間にも同様にも追肥。


今回は管理機は使わず、クワだけで土寄せしました。
落ち葉が大分ありますが、気にせずそのまま土寄せします。


土が軟らかく、容易にできました。


条間は狭く大きく土寄せはできないので、土に肥料が混じる程度にごく浅くです。


中心の葉が少し巻いてきました。
この辺りでは、株が育ちすぎて越冬するとトウ立ちすることがあります。
昨年の春キャベツでも大丈夫だったので、この程度なら心配することはなさそうです。


4月下旬の収穫が目安ですが、暖冬だった昨年は4月半ばには穫れました。今年はどうなるか。

こちらは寒玉キャベツ。


まだ少ししか穫っていません。春先まで穫ることになるでしょう。
昨年は4月になってからも穫っていました。