里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

原木シイタケがジャンボになっていた

2019年10月28日 | 山菜

 台風被害などがあって余裕がなく、原木シイタケのことはすっかり忘れていました。ふと思い出し、伏せ込んでいる裏山に行ってみました。


 もしかして原木自体が台風でメチャメチャになっているのではないかと思いましたが、幸いそれはありませんでした。ちゃんと合掌に立っていたので一安心です。
 ところが、とんでもないジャンボと化していました。


 台風19号など雨続きで、10月だけで数百ミリの雨が降っています。シイタケにとって水分は十分すぎるくらいあるので、あっという間に大きくなったと思われます。シイタケは傘が開いてしまうと売り物にはなりません。大きいものは直径15センチくらいになっています。


 このあたりは、まだ大丈夫です。

 こちらもまずまず。


 このシイタケは、植菌して4年目で、昨年から本格的な収穫をしています。裏山に伏せ込んだ後はほとんど放任で、とても自慢できませんが。
 奥に見えるのは、今年植菌し、6月に伏せ込んだシイタケです。


 今スーパーなどで売られている生シイタケは菌床シイタケで、原木の生シイタケを見かけることはまずありません。原木シイタケは菌床シイタケとは香りが全く違い、ほとんど別物といっていいと思います。
 傘が開いてしまうと香りも落ち大味になってきますが、傘の裏が白くて綺麗なので大部分穫ってきました。


  2品種を植菌したのですが詳しくは失念してしまいました。ただ見るとおりシイタケの姿が違うので2品種であることだけは確かです。

 これは傘が直径15センチくらいになってしまいました。

 ですが、傘のうらは白くて綺麗です。

 変色して汚れるとあまり食べる気になれませんが、これならステーキにすると食べ応えがあって旨そうです。