鮮やかな紺色の、立派なリンドウを沢山いただきました。
懇意にしている林業家の方からいただいたものです。会社の代表をされています。現在は花や野菜など農業生産もされています。
リンドウは、今年は販売はせず、株養成をしていると言うことでした。それにしても丈も凄く長く、花のボリュームも見事です。
姿が分るように2本だけ立ててみました。特徴がよく分ります。
花瓶に半分ほどを生けてみましたが、申し訳なかったですが、下の方の花を少しはずさないと生けられませんでした。
昔は、この辺りの野山にも自然のリンドウが自生していました。秋には墓参り用に採ったものです。2、3年前、向かいの山で見かけたと思ったのですが、今年は見ていません。見かけることが難しくなりました。
リンドウの日本一の産地と言えば、岩手県の安代です。大分前のことですが、訪ねる機会がありました。現在は八幡平市になっています。ここは、オリジナルの品種開発から生産出荷まで全てを組織的に行っている類例のない産地です。機会があれば、また訪ねたいものです。