里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

レタス類の直播きも悪くない

2019年10月24日 | 畑:葉菜類


 8月末に直播きしたレタス類が大分育ってきました。
 これは、玉レタスで品種はシスコ。


 この辺りでは、真夏のレタス類はそのままでは温度が高すぎ発芽しないので、播く前に芽出しをします。私のやり方は、水を十分に含ませたペーパータオルに種を薄く広げてはさみ、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に数日おくという簡単なもの。ポリ袋よりタッパーのような空気が確保しやすい方がいいのかもしれません。
 普通、レタスは苗を育てて植付けるのですが、手抜きの直播きです。少し多めに播き、厚いところは間引いていきます。薄く覆土した後、切りわらを掛けるくらいなので、発芽の悪いところも出てきますが、承知の上です。


 この玉レタスは、少し芽出し不十分で1日くらい播くのが早かったのですが、何とか様になってきました。結球が始まってきたので、来月に入れば収穫できるようになるでしょう。


 畝の間は、台風19号の被害で深い溝ができてしまいましたが、このままいくしかありません。
 

 こちらはサニーレタス。


 少し着色の薄いタイプのようです。芽出しは丁度良い加減でした。
 サニーレタスは玉レタスより直播きでも発芽しやすく、丈夫で作りやすい。やや間引き不足で混んでいます。

 
 収穫しごろになってきました。


 ここから間引きを兼ねて収穫し、大株になるまで収穫を続けます。


 こちらも台風19号の被害で深い溝ができてしまいました。


 こちらはサラダ菜。


 9月18日に、特に芽出しはせず、単にばら播きしたもの。一度間引きしましたが、また間引きしないといけません。