里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

シュンギクは抜き取り収穫してから摘み取り栽培へ

2019年10月27日 | 畑:葉菜類

 9月18日に播いたシュンギクが大分伸びてきました。見かけだけでは台風の影響は少ないようですが、分りません。
 品種は中葉春菊です。
 ほうれんそうと同じでばらまきです。シュンギクは種が小さいのでどんなに注意しても厚播きになります。それでこれまで、2回間引きをしています。それでも発芽が非常に良かったため、このくらいに茂っています。


 シュンギクの栽培では株ごと抜き取る方法と茎を摘み取りわき芽を伸ばす方法があります。このシュンギクは摘み取り栽培をするものなのですが、その前に抜き取りで一度収穫しようという算段です。
 本来、摘み取り栽培では苗を育てて15センチ間隔ぐらいに植付けると思いますが、最終の間引きと抜き取り収穫を兼ねる訳です。自家用には現実的な方法です。もちろん、途中の間引きしたものは食べることもできます。
 これが抜き取り前。

 大分混んできました。


 これが、抜き取り収穫した後です。

 親茎も大分伸びてきました。

 
 15センチ間隔にするのはなかなか難しいです。せめて10センチは離したいと思いますが、狭くなりがちです。
 この後、摘み取り栽培に切り替わりますが、早めに抜き取り収穫を終わらせないと、親茎が伸びすぎてしまいます。