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里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年の干し柿用「蜂屋柿」は成りが悪い

2018年11月09日 | 干し柿づくり
 干し柿用渋柿の「蜂屋柿」は大分色づきが進んでいます。収穫時期を迎えていますが、成りがあまりよくありません。



そもそも大きな枝を整理する程度の管理しかしていないため、隔年結果の影響をまともに受けやすいのですが、昨年いっぱい着いたので今年は裏年のようです。
 数えるくらいしか着いていない木もありますが、その木はこのように実はすこぶる大きい。



 木によってはこのように小さいながらいっぱい着いている木もあります。この木は昨年もたくさん着けていましたが、今年も成っているのはどうしてでしょう。





 この辺では「蜂屋柿」のことを昔から「とやま(富山?)」と呼んでいますが、そのいわれは分かりません。
 私が幼少のころ、我が家には柿畑が数十アールあり、さらに他の畑の周囲などにも植えられていましたからかなりの本数があったのですが、ほとんどが伐採され開墾されてしまいました。今残っているのは、その名残というわけです。ですから、樹齢は私の年齢よりもはるかに多いと言うことになります。昔は、高いところまで上って採っていましたが、今ではとても採れません。



 来週収穫し、干し柿にする予定ですが、必要なくらいは確保できそうです。