しかし「懐かしのオールウェイズ」はしんみりしてくる。その曲が流れた時代に自分もフィードバックするから。「太陽がいっぱい」、「エデンの東」が流れた映画館でいっしょに見た弟は28歳で逝ってしまったし‥‥。どうしているのかな。かの国で。
しかし1940年生まれのそのアートデレクターと私の思い出の曲となぜ重なるのか。10才近い(これは私の年をサバ読みすぎました!)年が違うのに。要は彼が若いということでしょう。卓球をしてからだを鍛えているというから。
鍛えるということで感覚が若くなる。その通り。三島由紀夫さんがそうだった。体を鍛える人は美の世界と深い関係があるようだ。美を構築したいという衝動にかられるからだろう。美醜を問題にしない生き方で鍛えるのは修行僧の世界だけ。私は後者しか居場所がない。
「懐かしのオールウェイズ」を聞いて幸福感に包まれ人はいるのか。実はしんみりすることで今の自分を撃つんでしょう。だからこの種の番組は長寿番組なんですね。朝日放送の日曜日午後5時からの番組は安達達彦さんの時代からだから40年くらいたつんじゃないか。いまは小林大作さんにバトンタッチしているが、安達さんが亡くなっても番組は残る。そういうケースはほかにはない。「懐かしのオールウェイズ」を受けもったDJは一生仕事になる。
しかし1940年生まれのそのアートデレクターと私の思い出の曲となぜ重なるのか。10才近い(これは私の年をサバ読みすぎました!)年が違うのに。要は彼が若いということでしょう。卓球をしてからだを鍛えているというから。
鍛えるということで感覚が若くなる。その通り。三島由紀夫さんがそうだった。体を鍛える人は美の世界と深い関係があるようだ。美を構築したいという衝動にかられるからだろう。美醜を問題にしない生き方で鍛えるのは修行僧の世界だけ。私は後者しか居場所がない。
「懐かしのオールウェイズ」を聞いて幸福感に包まれ人はいるのか。実はしんみりすることで今の自分を撃つんでしょう。だからこの種の番組は長寿番組なんですね。朝日放送の日曜日午後5時からの番組は安達達彦さんの時代からだから40年くらいたつんじゃないか。いまは小林大作さんにバトンタッチしているが、安達さんが亡くなっても番組は残る。そういうケースはほかにはない。「懐かしのオールウェイズ」を受けもったDJは一生仕事になる。