かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

[鳩山兄弟、42億円ずつ親族から贈与]報道に思う。

2012-07-02 21:21:07 | 日記
読売新聞 7月2日(月)11時30分配信(記事引用)
「鳩山元首相(民主党)と弟の鳩山邦夫元総務相(無所属)が、2011年にそれぞれブリヂストン株100万株の贈与を受け、前年から加わった新たな預金もそれぞれ24億円以上あったことが、2日公開された国会議員の資産等補充報告書でわかった。
 両氏が申告した11年中の受贈財産総額(課税価格)はともに約42億円に上った。」

という報道。

私は、この贈与は相続税と相続争い対策とみた。これだけの金額は専門家のアドバイスがあったはずである。
相続税は、3億円超で税率50%(控除額4700万円)
贈与税は、1000万円超で税率50%(控除額225万円)
つまり42億円でも贈与税率は50%なのである。
それにより財産は相続人である子供達に移転する。(3年以内に贈与者が亡くなった場合は相続財産となるけれど)
じゃあ亡くなってから、相続税で納めればいいじゃないか、という意見もあるだろうが、贈与すると価格が確定できる。自分の意思で分けられる。
昨年株価が安い時に贈与しておけば、これから株価が上がっても相続税の心配しなくていい。
しかも贈与だと譲渡所得税をあげた方(お母さん)は払わなくていい。あるいはあげた方が亡くなって、相続税支払いに株を売却したら、もらった方が譲渡所得税を払わなくてはならない。さらに言えば平成27年には相続税の大増税が予定されている。その対策にもなる。

税金をそれぞれ20億円以上払ったというが、もしかして30億円以上払うことになってかもしれない。

まあ、こう理屈で考えてもなかなか実行することはできないんだよねえ。
なぜ実行できたのか。
これは、親の愛、とみた。親の愛情と感じた。
自分の目の黒いうちに子供達に税金の心配をさせない
相続争いをさせない、ようにしようという親の愛が実行させたのだと推察する。href="http://blog.with2.net/link.php?1155219" title="人気ブログランキングへ">人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする