かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

レノボ、PC生産を日本移管(世界の工場復活の予感)

2012-03-21 22:43:48 | 日記
驚いた後、やっぱりという感想を抱いたニュースが飛び込んできた。

レノボ、PC生産を日本移管 「メード・イン・ジャパン」でイメージ向上狙う フジサンケイ ビジネスアイ 3月21日(水)8時15分配信
「中国最大のパソコンメーカー、レノボが、中国で生産している法人向けパソコンの一部を日本国内での生産に切り替える方針を固めたことが20日、わかった。納期の大幅短縮と日本市場でのブランドイメージ向上を狙い、NECブランドのPCを生産している米沢工場(山形県米沢市)へ、年内にも移管する。PCの世界生産の9割以上を中国製が占める中、「メード・イン・ジャパン」への回帰が広がることで、国内雇用を下支えする効果が期待される。」

という報道。

高品質の日本製ということによるイメージアップ、10日の納期が3日に短縮、輸送中の事故リスクの軽減等々、しかもPC生産の9割を占めるという中国での人件費上昇を考えると日本で売るものは日本で作るというのは当然の結果と言える。

既に米ヒューレットパッカードは「メイドイン東京」で売り出している。日本でも富士通が日本製をPR。シャープの液晶TVの亀山モデルと同じ考え。

私は将来的には(100年後か200年後かもしれないが)世界同一賃金になると思う、つまり何処で作っても同じコスト。

そうすると、価格ではなく、品質競争となる。そうなると日本製は優位である(と思う)。
日本が世界の工場に再びなるというシナリオ。

まさか100年後、200年後を目指して日本に生産拠点を映す訳でないだろうが、トータルで考えたら正しい選択。やっぱり日本製はいい。安心感もある。

今回のレノボの決定が日本の製造業復活の起爆剤となることを願う。ニュース全般 ブログランキングへ
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