蝶人物見遊山記第385回&鎌倉ちょっと不思議な物語第465回
こえまた6月30日まで開催されていた展覧会の後だしジャンケンである。
鏑木清方には数多くのお弟子さんがいたが、今回の「2人の弟子」とは門井掬水と西田青坡である。
2人ながらに聞いたこともない名前なのであるが、その作品はお師匠さんの影響を色濃く受けつつも自分らしさを出そうとして苦闘しているような中途半端な作風であって、自分としてはあんまり感心できなかった。
「出藍の誉」などと世間は簡単にいうが、師匠と弟子とは難しいものである。
大谷なんか別にいなくてもふつうに勝てるロサンジェルス・ドジャース 蝶人