◆演劇集団円「ロンサム・ウェスト」(マーティン・マクドナー作)
「骨肉相食む魂の西部劇」をみて「場外劇場」の主役をさらう by佐々木眞
演劇集団円の「ロンサム・ウェスト」(マーティン・マクドナー作・芦沢み
どり訳)を観て、いま帰ってきたところです。
マーティン・マクドナーは1970年生まれというから弱冠36歳の英国の劇作家。
ロンドン在住だけど、祖父母や両親の故郷であるアイルランドのリーナン地方
やアラン島を舞台にした作品を次々に発表しているらしい。おいらは2004年に
この人の「ビューティクィーン・オブ・リーナン」を観て、いたく感銘を受け
ちゃった。
この「ロンサム・ウェスト」も、リーナンという寂しい僻地を舞台にしたロ
ンリーな人々の欲望と憎悪をむき出しにした、まあそのお、アイルランド版
「骨肉相食む魂の西部劇」ってとこかなあ。(以下略)
→残念ながら著作権の関係で全文を引用できないので、この続きは
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