ダウとTOPIXで判る市場判断(445)
昨日、チャートについて、今日は大きく動くと、言っておいたが、確率の低い、上の方に動いてくれたのは、投資家として、大変喜んでいる。普通なら、昨日の値段が、次の底になるから、二点底は無いことになる。
円が安くなっています。円高に備えて、対処するように話してきたのですが、比重を増やすことは無いようです。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/78523/
長期投資家は、円高銘柄も、内需も手地しておく方が、良いと思うので、今は上げてない株の代表のような水準だから、全体の比重の中に入れておくのが良いでしょう。
ニューヨークが145$高で、1円ほどの安、日本は寄り付きから、193円高となり、10時には、424円まであった。何時もなら、ここから下げに転じるが、ほとんど同じ水準で推移して、引けは、392円高で終わった。
ダウ銘柄は、機関投資が先物で、下げたり、上げたりするので、予想が付き難いが、単純に、トップ銘柄を、大きく下げ(2割程度)たら買い、上れば売りで、遊びには良いかもしれない。
ただ、現在の相場は、何度も言うが、一方通行になりやすい。下げて買えるのは業績の心配が無いものに限るし、上げ過ぎた、株の下げは買えない。これらを、注して、遊ぶことになろう。
ダウ 392.96 円 高 16,293.60
TOPIX 40.45 P 高 1,585.34
ダウとTOPIXの差はほとんど無い。機関投資家も、個人も、買いに徹したようだ。出来高は、8億株と、何時もより、2割方少ない。つまり、売り物が無い所に、買いが入ったために、大きく上げたことを示している。
昨日言ったように、上に大きく動くと、17,000円辺りまで、速いだろう。余り、の動きに、長期の投資家は、動かなかったようだ。もう一段下げの時は、長期の投資かも売るのだが、これが、省かれたようだ。
800円下げは、目先の底ではなく、長期の底になりそうだ。しかし、安心買いとならない所が、今回の下げだ。
なお、損をしたら、今後の教訓にすることは、何時もの通りである。特に、この時の心境を記憶しておくのが、今後に大きく役立つ。大きな底では、人々の心理と自分の心理が一致していて、これが、今後に役立つのだ。
一応、嵐は過ぎたようだが、資金余裕の無い投資は、やらないように、自分に言い聞かせている。
今は、どの業種を主流にするか検討中だ。疲れる相場である。
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