ダウとＴＯＰＯＩＸで判る市場判断(260)
後場寄りに売ってくれれば、中ほどから戻ると見ていたが、大幅に売って来た為に、買いが増えず、下がり続け手、３：３０頃には、－２１３円まで下がってしまった。
昨日当たりに売る予定だったものを、今日に持ち越して売ったような感じがする。二日で、－３００円となった。この程度は予測の範囲と言えるだろう。どちらかと言えば、まだ、少ない感じがする。
前場では、値上がり率の１０位以内に、５銘柄もあったが、後場に売られて、上げ幅は減った。５０位まで、ケンウッド、富士興産、ハルテック、石原産業、ナイガイ、グッドウィル、鬼ゴム、富士紡績、東和銀行などが上がっている。
ダウ －１７６．４７ 円 安 １７，３６３．９５
ＴＯＰＩＸ －２０．６８ Ｐ 安 １，７０５．５０
前場と後場では、ダウとＴＯＰＩＸの差が縮まっている。大きく下げた中で、縮まったのは、個人投資家が、わずかにでも買ったことを示している。
今の私としては、後場に買った個人投資家は、何れ報われるとみている。たぶん、新規の注文が出たのではなく、下値で指していたら、下がってかかった、と言うのが多いだろうと思う。
私の経験では、下値を指して買えると、７～８％は、もっと下がる。つまり、余り、進められる買い方では無いのだが、数日下げた後の下値指しでかかる場合は、５分５分程度になる。
サイコロは、外れるのが、共にマイナス、加わるのも共にマイナスで、変化なし、ダウが、６；６で、ＴＯＰＩＸが、５：７と成った。月曜はダウがプラス、ＴＯＰＩＸがマイナスが外れる。
機関投資家が大口に売らなければ、１００～２００円は戻るだろう。
株価は経済によって、会社の企業業績が変わるから、社会変動も大きな要素である。社会変動を予測するには、近代史は欠かせない、特に、歴史を改竄する世界代表国が隣接する。
日本は近代史を教えていない。そのために、まったく根拠の無い嘘を教える隣国に、好きなように、翻弄されている。株をするなら、近代史の基本的な認識が必要である。
幾つも、史実を伝えるブログが出ているが、ここでも、時折、これは良いと思うものを、紹介して行く事にする。ぜひ、これ等のブログで、近・現代史を学んで欲しい。
第一回は、写真を中心に集めて紹介されているブログを乗せておく、暇な折に、少しずつでも、見て置かれることをお勧めする。
http://photo.jijisama.org/
さて、海運は何とか余り下げずに、プラスで引けた物が多い。一月あまり前に、鉄鋼株は目先整理、海運はまだと言っておいたが、今日も新和海運が新高値を着けている。
新和海運は、議決権行使書に書いた反対理由に、丁寧な返事を頂き、それ以来、株主を続けている。新日鉄の関連で、もう少し上がれそうだと思っている。
もっとも、返事の内容は、重役の退職金件で、「赤字を出した重役に慰労金は不要」と書いたら、仕事をしていたからとの返事で、サラリーマンではないのに、扱いはサラリーマンか、と思った。
しかし当時同様の葉書を随分出した、何らかの回答があったのは、新和海運だけだった。この点では評価出きる。今はＩＲ活動など、各社が行ってきた。大変良いことだ。
企業は、苦情係を置いて、苦情を回避する方策を取ることで、前進につながる。顧客や株主の意見を無視している企業は、進歩が無く、進歩がないと枯死したのと同じなのだ。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
このブログは、初めてランキングに参加しました。バーナーが二つ入ったので、お手数ですが、好きな色を、押してください。
ありがとうございます。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
