株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

株式市況と時事 -452円引けに急落。公定歩合引下げ。先物規制。麻生攻撃

2008-10-31 16:26:26 | 株、市況、予測

  ダウとTOPIXで判る市場判断849)

 今日も、反日・左翼の妨害が入っている。そこで、攻撃の合間を縫って書き上げると直ぐ載せる事人する。 

 妨害の暇があれば、自分のブログで意見を載せればよいだろうに、詰まらぬ事に時間を使いう人々だ。だから、モズゴンは欠陥知識だと言う。 

  公定歩合の引下げ 

 日銀が、7年7ヶ月ぶりに公定歩合を引き下げた。世界中が金融不安で対処しているから、日本も協力の姿勢を示す必要があるのだろう。 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/191638/ 

 普通は景気対策として公定歩合が引き下げられるが、今回の下げは、引下げ幅が、0.20%なので、0.50%から、0.30%になった。余り、経済効果は無いと思う。 

 日本の金利は元々安いので、円を借りて売り、世界の通貨が買われていた。そして、今度の経済不況を見越して、この出ていた金が戻るので、円高になっている。 

 世界の不況が続く見通しの間は、円は戻ることになるので、円高が続くだろう。しかし、そろそろ、不況の売りは出尽くした可能性もあるので、円高が止まることもある。 

 日銀の政策委員は賛否が、4:4であり、総裁の票でこの引下げが決まったようだ。まあ、下げないより下げた方がマシだろうが、期待できるものではない。 

  麻生首相の消費税 

 国民の不評を買う質問をした記者が誰かは知らないが、あちこちの見出しでは、「3年以内」とあったが、実際の話は違うことが判る。以下のような事実を知ることが最も重要である。 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/191640/ 

 新聞各社が事実を歪曲して報道するのは、思想の押し売りであり、報道の任務を自ら放棄している。このような先導記事は民主党など、野党の応援のためにしているのだ。 

 毎日、毎日、事実を曲げて、麻生首相の評判・人気を落す記事に邁進する報道は、欠陥知識のモズゴン達には、好評だろうが大多数の日本人は顔をしかめている。 

 とにかく、上記の記事によって麻生首相の発言を正確に知ることが重要である。 

  報道(現状)と株価 

 イザの記事は、現在の状況を、「業績の下方修正」を、伝えている。株価は半年で半値になっているのが現状だ。 

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/191647/ 

 日経新聞を含む新聞などの報道は、このイザの記事に似たものだろう。株価は半年ほど先読みをして動くものだから、現在の報道は余り役に立たない。 

 特に、株価の回復基調に入ると、実態悪が最高潮になるが、株価は平均的には織り込んで上昇を続けるものだ。この知識は今後に必要なので、しっかり記憶してください。 

  株式市況と予想 

 ニューヨークは、189$高く引けた。東京は、-71円で始まり、先物の売りと見られる下げが二度あって、二度目の10:00頃には、-356円まで下げた。 

 その後は先物売が切れて、次第に戻し他後、小動きとなっていたが、やや下げた所で、前場が終わり、引け値は、-245円となった。 

 後場は高寄りして、一時は、-16円まで戻した。プラスに転換する勢いであったが、昨日引け値の近くには、前場に売った先物の売りが多く出ていたようでプラス転換は無かった。 

 今日は何が何でも下げようとする機関投資家の先物売りが、見て取れる。こうして、後場は前場の安値を割ることなく、終始していたが、大引けにかけて大量の売りが出た。

  これまでも何度か言って来たが、米国の機関投資家の先物売が日本の相場を誘導している。普通の相場に戻すには、先の空売り禁止や、公定歩合の引下げでは意味が無い。 

    ダウ   -452.78 円 安    8,576.98
   TOPIX   -32.25 P 安      867.12 

 ダウとTOPIXを比較すると、ダウの方が4割も多く下げている。機関投資家の先物売が多かったことが示されている。このように機関投資家の担保率や時間制限が重要である。 

 サイコロはダウがプラスが外れてマイナスが入り、5:7から、6:6の対になった。TOPIXはマイナスが外れたので、6:6の比率は変わらず。 

 サイコロは共に中間点であり、強弱半々だが、現在まで急落の後、週末に向けて上げてきたところなので、来週は下がる可能性が高い。 

 ただ、来週は、サイコロがプラスの日が三日もあり、ここを下げると再び9:3となり、底を見ることになる。その翌週は魔の第二週だから、この週も下がりそうだ。 

 来週と再来週は余り良くない見通しだが、下げても、先の、7,000円割れにはならないと見ている。希望的良そうだが、7,500円程度でと丸木がする。 

 とにかく、長期投資なら来週と再来週の下げを見た後、買うかどうかを判断するのが良いだろう。短期・ディトレなら、その日の朝の動きを見送って動きを確認後に参入したい。

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