株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

8/31 前場の市場判断 181円高。消費者物価、役人汚職

2007-08-31 12:21:37 | 株、市況、予測

 ダウとTOPIXで判る市場判断(454)  

 消費者物価が、六ヶ月連続で下がったという。円キャリーによって、日本国内で円が流通せず、アジアなどに流れているためだ。この元は日本の金利の安さに有る。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/80772/

 日銀の公定歩合を上げないと、異常に安いのだ。このための歪が、国内の消費者物価を下げることになり、大会社は好況、中小は普通ないし、やや不況が続いている。

 先に言った様に、マスコミが、上げるのに牽制しているから、本当は上げる方が良いと、判断すれば良いのだが、この対応はでき難いらしい。


 今日は、ニューヨークが、-50$であったが、117円高で寄り付いた。米国機関投資家は、米国より大きく下げている日本株を買っているようだ。大きく下げたのに米国の戻しより悪い、これが、彼らの買い理由だろう。

 117円で寄った後は、じりじりと上げて高値は199円まであるので、米国機関投資家は買いに回っておりことが判る。そして、引けは、181円となった。これは、日本の投資家が、余り買わないことを示すように思う。

    ダウ   181.41 円 高     16,335.23
  TOPIX    12.55 P 高      1,580.78

 ダウとTOPIXを比較すると、ダウの方は5割近く高い。以下に、米国機関投資家が買っているか良く判る。この買い方見て、後場に大きく売ってくることはないだろう。しかし、買ってもこないように思う。

 したがって、後場は、余り大きな動きがないだろう。前場は下値切り上げだ。こんな場合は、後場も上るのだが、一転することも有るので注意が必要だ。

 とにかく、米国機関投資が、強気になっていることが判る。つまり、米国市場が戻り一杯で、戻りの少ないに損に資金を回していると見られる。だから、米国市場逆の動きが出ている。

 簡単だが、これで終わる。

======================= 
 人気ブログランキング【ブログの殿堂】  相場師ブログランキング  ありがとうございます

皆さんの、「ポチ」が、大きな励みです。これからもよろしく。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。