株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

8/31 後場の市場判断(415円高。暴騰。日米財務会談、日中防衛会談)

2007-08-31 17:42:32 | 株、市況、予測

 ダウとTOPIXで判る市場判断(455)

  日米財務省が、サブプライム問題を、協力して取り組む話し合いが出来たようだ。これは良いことだが、日本の金利引き上げに、ストップを加える可能性が有る面では、多いに危惧がある。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/80818/

 何度も言うように、日本の金利が安すぎて、円を借りて円を売り、別の通貨を買うといった流れが出来ている。このために、円安となり、日銀が通貨を供給しても、国内で回らず、世界に垂れ流ししているのだ。

 日本の金利は、少なくても、2%程度までは、早く上げないと、国内が普通の経済状態にならない。つまり、株は安いままと言うことだ。投資家は報道に騙されず、シッカリした知識を持って頂きたい。

 別に書いた、日中防衛会談も、参考にされたい。


 さて、相場は後場も、米国機関投資家が、買いを進めて、大引けにかけて上がり、終値は、415円高の高値となった。米国機関投資家は、最初に書いた記事の米国の財務省の見解に前面支持をしたのであろう。

    ダウ   415.27 円 高      16,569.09
   TOPIX   40.02 P 高       1,608.25

 前場ではダウとTOPIXは、五割も上げ幅が違っていたが、大引けではほとんど同じになった。これは、TOPIXの先物も買いに出たものであろう。個人がこれほど買い上げるとは思えない。

 サイコロは、ダウ、TOPIX共に、マイナスが外れて、プラスが入り、6:6の五部に戻った。米国でサブプライム問題が再演しなければ、今夜のニューヨークは、高いだろう。

 今日の上げと、明日も上がるようだと、二点底は、完成したことになる。チャート的には買いに転じたと言えるのだが、私は、まだ、懐疑的だ。この上げに付いて行くにしても、余裕を持った投資にするのが賢明だろう。

 皆の持ち株は、下がっているので、売り物が少ないところで、米国機関投資家の買いだから、派手に上がっているが、出来高が少ない。余り多くが参加してない証拠である。

 特に今日上げている円安メリット株(優良。ハイテク)は、慌てずに戻り売りで対処したい。日銀は金利上げに向かいたいし、円キャリーの投資資金は、アジアで儲けている。1%近く上げて、この時期に回収するのが、一番確実である。

 こうなると、円高に向かう可能性が高い。国内に金が回れば、国内景気が良くなるから、次第に日本の株は上がることになるだろう。

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