株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

ナマハゲを宇摩説で解く(7) ナマハゲと節分1<まんが昔話・節分>ナマハゲの打ち上げが節分

2010-02-23 00:08:18 | 宇摩説の「童話、鬼と妖怪」

 

  はじめに

 

 これまでに、ナマハゲ・アマハゲは、言語的には、生(なま・うま)、アマ(天・宇摩)の払いと励ましの年末年始行事。弥生時代には全国に有ったと解いてきた。

 

 そして、各戸を廻ったナマハゲ・アマハゲの行事は、鬼の姿であり、同じ鬼を追放する節分の検討したい。今後は年末年始の行事と宇摩説の視点など、少し詳しく話をしようと思う。

 

 また、宇摩説で解いたアマハゲ行事が古事記の歴史的現実的解釈である、「やさしい古事記講座」の何処に結び付くのか、古事記に関連があるのかなどを話そうと思う。

 

 ところで、最近、記憶が落ちて、妨害などで数日、記事の間が開くと、前の記事を忘れている。だから、重複があるかもしれない。ただ、後の方が詳しい事が多いと思われます。

 

 

  ナマハゲ・アマハゲと節分

 

 ナマハゲが弥生時代の年末年始行事と判ると、同じ、鬼の行事の「節分」は関連行事らしいと判る。そこで推測すれば、節分はナマハゲ・アマハゲの打ち上げ行事だったらしいと判る。

 

 つまり、一月掛けて各戸の払いと励ましを廻った後、この行事の礼を兼ねて、打ち上げが行われていた。それが、神話時代の行事だったのだろう。

 

 ここで、まんが昔話の幾つかに残る、「鬼は内」の話を一つ載せておこう。これは、先にも紹介したように思うがその時には、行事の打ち上げだったのではないかと気付かなかった。

 

 そして、日本では行事の度に、宴会があった事は、倭人伝にも残っており、ナマハゲ・アマハゲの終了時には、村を挙げて鬼役の打ち上げがあった事が当然のように思える。

 

  まんが昔話<「節分の鬼」>

 

 独り者の爺さん。淋しい。子供が作った鬼の面。

鬼は内・福は外」。アベコベニ叫んだ。

「お晩です」。戸を開けると鬼。

 

「節分の鬼?」「ンダンダ」。客が来たのは久しぶり。

「鬼は内と呼ばった此処の家け?」、と大勢集まる。

「望みがあれが言って・・。」「酒があれば・・・」

 

http://www.youtube.com/watch?v=Q4BPD9nQnO4

 

 この漫画には、節分の夜に、アマハゲ・ナマハゲが各戸を一月掛けて廻った労をネギライ宴会を持ち、来年もヨロシクと約束して送った事を偲ばせる。

 

 アマハゲが朝廷によって全国で鬼にされて、各地、で強制的に中止させられる中で、「鬼は内」の理由を作りだして、感謝の宴を残す理由を考えた。

 

 また、酒や料理を用意してもてなしたのではない。これらは、鬼が持ち込んだ酒や料理だった、や、「余所で追い出されたから集まった」(多少のヒニク?)など、が想定される。

 

 節分の鬼の歓迎の話は、別に家の行事として残っていたりするが、これらの、個々に理由が違っている。これは、全て、古代の鬼を歓迎した行事を残すための言い訳だと私は見ている。

 

 こうして、アマハゲ・ナマハゲが神話時代の全国的行事であったと言える事は、次回に予定の古事記との関係を示して、次回に書くことにする。

 

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