FX まだ相場の方向は決まりません。

おはようございます。7月4日木曜日です。広島は曇り、スカッと晴れませんね。本日の天気予報で昼頃一時雨の恐れもありそうだとか、、。降らないかもしれないし、そんな感じの朝です。今朝も早朝5時過ぎから、菜園の手入れ、特に追肥作業を実施、無事完了。

これが終わると、今度は愛犬君との散歩です。6時過ぎからいつものコースへと出かけ、公園ではいつもの愛犬君仲間と合流。ベンチに座り、いつもの井戸端会議で、とりとめのない話を交わし、みんなの元気を確認。皆、後期高齢者の域です。人間の体の具合を気にかけ、犬の健康の話題にもなります。

今日もいつものような一日が始まりました。何の変哲もない、しかし、それが大事なことと思うこの頃です。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、4日独立記念日の前日ということで、利確や持ち高調整があり、ダウ平均は小幅の下落、ナスダックやSP500は上昇、という動き。特にナスダックでは、ハイテク株が買われ、続伸。

昨夜出たADP雇用統計やISM非製造業景況指数では、予想を下回るものとなり、これを受けて、利回りは急落。

この動きにドル円相場も乗り、160.767円まで押し込まれましたが、その後は値を戻す動きとなり、161.651円で昨日の取引を終えています。

 

昨日のドル円のこの動きでは、方向感のないものになったと思われます。

相場の流れが、転換していくのであれば、もう161.95円を上抜くことはできず、上値が重くなって、下振れ値幅のほうが大きくなってくるようになると推察されますが、如何せん、明日金曜日に米国雇用統計結果が出てきます。これが出終わるまでは、動きづらいと思われ、相場としては本日は方向感なくさまよい、明日になって結果が出て相場は動き、その方向を示すようになると思われます。

 

昨夜出た指標結果を受けると、FRBによる利下げは9月から開始という説が有力になってくるような気がします。これも、明日出てくる雇用統計結果をみて、改まるかもしれず、本日の段階では何とも言えず、というところでしょうか。

本日のここまでの動きからは、値幅からは、売り方優勢になっているようです。これからどこまで値を戻してくるかチェック中。

昨夜のNYタイムでの戻り高値は161.748円です。ここを上抜いてくるか、上抜けないかチェックになります。

上抜ければ、相場はまだ162円へ向けて動こうとしているように考えられ、上抜けできなければ、ひとまずは時間調整となって、うろうろする、という動きになるかもしれません。

 

CMEN225では、40660で取引を終えているようですから、昨日日経平均引け値からは100ポイント強上昇しています。本日の日経平均は小高く寄り付き、もみ合うのかもしれません。

利回りについては、昨日下げ傾向になっていますが、この一週間で見れば、まだ高い部類かもしれません。しかし、4.360％付近の利回り状況であれば、それに対応するドル円相場としては、155.4円以下になっていても不思議はないようです。短期の投機筋が如何に相場を引き上げたかがよくわかります。

 

このような中で、昨夜出た指標結果が悪くなり、これを確認した投機筋は、「これ幸いと」相場を下押ししてきました。相場がロングで溜まり、動きようがなかった相場ですが、投機筋もこれで保有ロングを決済し、新たにショートを打って動くことができました。これもすぐ買戻したと思われます。

これからの相場では、161.950円を上抜くか、160.767円を割り込むかを観ていくことになると思われます。

市場としては、まだ163円台へ乗せることも想定しているようですから、明日の雇用統計如何で、この方向が決まってくると思われます。

 

本日の相場は、様子見でもよいと思われます。

本日の健太君の判定は、買い」は、161.801円超、「売り」は、161.801円以下、「買い」は、161.209円以下の場合となっています。

FPVは、161.456円、R1は、162.145円、S1は、160.962円となっています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸　18時11分です。本日は下押し勢力が強かったですね。多分この傾向のまま本日の取引は終えるかもしれません。

今夜は6月6日分のECB理事会議事要旨が20時30分に公表されます。この内容如何では、ユーロ売り円買いが進む可能性はありますから、要注意になります。

今日も暑かったですね。とうとう我慢しきれず、昼に水シャワーを浴びました。

本日はもう取引するつもりはありません。カープのゲームでも見ながら議事要旨発表を待とうと思います。