おはようございます。7月6日土曜日です。広島は晴れ、今日も暑くなりそうです。まだ梅雨明け宣言は出ていませんが、小生的には近々雷鳴があって、夏到来、勝手に梅雨明け宣言する予定。こんな時期ですが、今朝早く、いつものように愛犬君と散歩中に鶯の鳴き声を耳にしました。全く黄金山麓の鶯のことを忘れていました。鳴き声は模範的なもの、上手でした。姿よりも鳴き声が有名な鳥。それでも、名前は次の世代へと繋がっていきます。何せ、鳴き声は無形歴史的文化遺産ですから。鶯の鳴き声も8月お盆頃までは聞こえると思われますが、それも早朝のみ。鳥の鳴き声も季節とともに移っていきます。
さて、今週の言い訳です。
今週は日々出てくる経済指標結果に一喜一憂したと思われます。
ISM関連では、非製造業景況指数が50割れとなり、「おいおい、まさか、、、これは金曜日の雇用統計も悪い結果になるのか」などと惹起せしめ、JOLT求人件数は予想を上回りましたが、ADP雇用統計は下回る、というような何ともぎくしゃくしたものとなりました。
雇用統計では、失業率が上昇し、非農業雇用者数は予想を上回りましたが、、、、、、前月よりも減少し、過去2か月分は下方修正され、、、、。こちらの雇用情勢にも変化が表れてきたか、、、。
雇用統計が出て、ドル円は少し幅広く上下しましたが、結局は161.326円まで値を戻したものの、伸びきれず、投機筋はその場しのぎの売買を行い、5日金曜日の高値を更新することなく再度下落傾向になり、引け値は、160.717円。
来週は来週の風が吹くか、、、。
来週もいろいろな指標が出てきます。そして、パウエル議長の議会証言、CPI、PPIなどが出てきます。
インフレ動向を確認しながら、投機筋は動いてくると思われます。
そのような中で、昨日までに出た指標結果を受けて、FRBは9月FOMCで利下げを行うという支持者が増えてきているように思われます。状況によっては年内にもう一回利下げがあるかもしれません。
というように世情では語られるようになってはいますが、まだまだ道程を確認しながら相場は動くと思われます。
昨日の動き方は、「高値切り下げ安値切り下げ」のパターンであり、下げトレンドにようやくなってきたか、という感もあります。
来週は、6月28日安値160.260円割れを試すと思われます。そして、6月24日安値158.741円を試しくくるのでは、と推察しています。
4時間足の20EMAを割り込んだ相場は、次は日足の20EMAを目指す動きをしてくるかもしれません。
週足で、26MAや52MAを目標とする相場になってくるかもしれない、などという推察も浮かんできます。
来週は「戻り売り」が適切になるかもしれません。長い目で見れば、、、。
一番良いのはスキャルトレードになりそうです。「押したら買い、吹いたら売り」となる場面が多くなるかもしれません。そして、いずれは、夏場の、戻り売り中心の相場形成があるかもしれません。
市場にトランプリスクなるものが出てきたようです。株式市場の堅調さはどこまで相場を上昇させるのか、リスクはどこまで利回りを上昇させるのか、トランプさんが次期大統領になると、財政規律は崩れ、国債は増発され、利回りは上昇するだろうと考えられています。これは、現在のFRBが目指すところとは異なります。
大統領選挙前にFRBは動けるのかどうか、という点も重要なポイントになってきているようです。選挙に影響を与えるかもしれませんから。これからFRBは政治日程も考慮しながら金融政策を考えてくることになるかもしれません。
そういうことも思いつつも、「相場の事実は、4本値」にありますから、この4本値で相場を考えるという基本姿勢を守りたいと思います。
これからせっせと、昼間の水シャワーを浴びて、体を冷やすことが増えると思います。今年はエアコンのある部屋へ取引部屋を移すことを考えています。若干小道具を購入する必要がありそうです。TVでは、熱中症対策を呼び掛けています。皆様ご自愛ください。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌