おはようございます。7月16日火曜日です。広島は曇り、こののち、まだ雨は降るようです。明日の一雨が通過してから、梅雨明け宣言を気象台は出したい様子ありあり。例年、全国の祇園さんで祭りが行われる時期に、梅雨が明ける傾向。ですから、例年、7月15日頃ということを基本に据えて梅雨明けを考えている小生です。ことを雷鳴、蝉が鳴き始めると梅雨が明ける、ということを経験則として学んでいます。子供だった頃、故郷の古老の話から学んだものです。故老は農家の方でしたから、自然との接し方を農業に生かされていましたね。ほかにもまだいろいろと学びました。
今朝も菜園付近をカラスが集団で陣取っていました。菜園のトウモロコシなど果樹を狙っているようで、今朝もすでに新たな被害が出たようです。こうなると残っているトウモロコシなどの実を残しておくことはできず、全部収穫するようになります。小生庭に植えていたミニトマトも、カラスの被害にあいました。「ここにあったはずの熟したミニトマトがない、いったいなぜ？」などと考えましたが、すぐ回答は出ました。複数のカラスが屋根の上に、、、、。トウモロコシは、きれいに皮をむき、粒を残さずきれいに食べています。残った芯はところかまわず周辺へ残していきます。カラスも生きる戦いをしているようです。カラスとのいたちごっこはもうしばらく続くのかもしれません。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場とも少し強めに上昇して引けています。ダウ平均はザラ場で史上最高値を付け、ナスダック、SP500も同様です。
株式市場は取引開始から、上昇傾向を形成しており、利下げ期待を織り込みに来ているように思われます。
昨夜のポイントとしては、パウエル議長発言にあると思われます。
昨夜の議長発言は先週あった議会証言とほぼ同じと思われます。利下げ開始時期のヒントは出しませんでした。これを受けて次回7月会合での利下げはない、9月FOMCから開始となる、そしてさらに年内2回の利下げが行われるだろうと、市場は織り込みに来始めた感があります。
パウエル議長発言を受けて、一時、ドル円は、157.160円まで押し込まれましたが、すぐ切り返し、素早く値を戻す動きをしてきています。戻り高値は、引け前に、158.151円まで行きましたが、引け値は、158.036円となっています。8時33分現在は、158.103円付近。
ここまでの動きでは、買い優勢相場になっているようです。これを考えると、押し目を待ってからロングを持とうか、などと思いますが、本日這うs腰様子を見たいと思っています。
本日の戻り如何では、まだ政府の為替介入が出てくることも考えられ、これを避けるために相場の動きは、上値の重い展開となって、上下に振れるようになると思われます。
昨日のドル円相場の動きでは、157円前半になれば、買い方が動き、買い上がってくることがわかりました。今の段階では、まだ157円割れの相場にはならないのかもしれません。
ならば今回の戻りはどこまでかを考えるようになります。
当面7月12日高値159.447円を想定しておこうかと思っています。
本日PAは158.230円ですが、この付近に来ると売り方の攻勢に遭遇する恐れもありそうで、ここを上抜けできれば、1時間足の800SMAが158.719円付近にありますから、この付近までの上昇はあるかもしれません。これを上抜けると今度はその上に4時間足の20MAが158.824円付近を通過中で、ここへタッチしに来る可能性もありそうです。この付近からはぐっと上値は重くなりそうで、売り注文が続々と出てくる恐れはありそうです。
東京タイムでは、昨夜の安値突きということも想定できそうですが、相場の流れから考えると、今は上値突きの段階と思われます。 ウン？ 本日PAを上抜いてきました。こうなると押し目を待ってロングを保有する、という取り組みが有効になりそうです。
ただ、これから下押しが出てくると、本日PB付近までの押しが出てくるかもしれません。要注意です。
本日の健太君の判定は、「買い」は、158.230円超、「売り」は、158.230円以下、「買い」は、157.545円以下の場合となっています。
FPVは、157.873円、R1は、158.586円、S1は、157.323円となっています。
「G指数」はまだ「売られ過ぎ」状態です。
ここで相場全体を見ます。相場の流れは、下降トレンドに入ってきたと思われます。これを考えると、時間を味方につける取り組みは、「吹きあがったところでショートを持つ」ことになります。
本日の相場が上昇傾向になれば、これは一時の値の戻しという判断になりますから、ロングは長くはもたず適宜の利益を確保して早めの決済を行うのがベターかもしれません。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時15分です。158.530円まで上昇し、今は、158.453円付近。現状の動きから、種々検討してみると、上値は、158.95円付近まで伸びて行きそうな気がします。ただ、その付近まで伸びてくると、本邦政府による為替介入の懸念が出てきます。
追伸 10時38分です円に、円、月足のFPVが。GSが新たな分析を発表しています。年内3回の利下げで、次回7月に最初の利下げが行われる、というものになっています。市場は一気に3回利下げパターンへ突入した感もあります。最近出たCPIの結果が影響しているようです。
このような報道が出ても利回りは、4.213％付近でそう動いていないようですが、、、、。
追伸 12時03分です。上値が伸びて、158.727円まで来ています。現在値は、158.635円付近。上値がここまで伸びてくると、これからあ上値抵抗が続々と出てきますので、上値の重い展開になってきそうです。現状の相場の動き方からは、159.0円突きに来そうな気がします。そして上値としては、159.1～2円付近まで伸ばしてくるかもしれませんが、戻りはその付近までとなり、相場は転換し、下押し開始かもしれません。目先的にも、相場が反発上昇し始めたと考えるようになるのは、7月12日高値の159.447円を上抜いてからとなります。この付近まで戻しても半値戻し付近となります。また、この付近には、日足の20MAが通過中ですから、上値抵抗となる可能性はありそうです。手堅くいくのであれば、158.60～70円付近ではロングの決済もありと思われます。まだリスクが取れる場合は、159円接近迄は保有継続でもよいと思われます、、、。注意は必要です。市場にあるロングを食おうと短期の投機筋が動いてくる恐れもあります。その場合、158.0～30円付近までの押しを作る可能性はありそうです。このような押し目ができたら、押し目買いで動くのもありかと思われます。
追伸 14時10分です。慎重な動きになっています。上値は158.727円のままでまだ更新されていません。この付近までくると、やはり、政府筋からの為替介入を懸念しているのかもしれません。相場が上ても狭い囲での上下動です。もう少し上を狙い、高値を更新してくると想定していますが、1時間の800SMAや4時間足のMAなどが頭を抑えてくるかもしれません。
実は週足のFPVが158.965円に、月足のものは158.876円と、狭いところに二つのFPVが存在します。この付近まで値を戻すと38.2％戻し付近となります。買い上がる勢いが減ってくると、戻しはこの付近までかもしれません。しかし、現段階では、まだ「売り」と考えるような状況にはないと思われ、押し目ができると買い方が動いてくるかもしれません。158.80円より上では、売り方が待ち構えているという情報もあります。ここから、ロング保有にしてもショート保有にしても、慎重な判断が求められそうです。
本日分のオプションNY カットは、上から、161.00円、160.00円（サイズ大きめ）、159.35円、159.20円、（現在値は158.773円）、158.30円、156.70円とあるようです。
現在値の上にあるストップロス買いは、159.50円のみ、下にあるストップロス売りは157.00円、という状況です。
ウン？ ようやく上値が伸びて、158.788円まで来ました。本日は日経平均など株価も少し上昇しています。 15時以降になってドル円相場は動きだすかもしれません。
利回りは低下傾向になっています。
7月の日銀会合とFOMCでは取り組みが相反するものとなり、日米実質金利差の縮小が出てくる可能性も出てくるかもしれません。この状況や利回り低下傾向を考えると、ドル円相場の上昇には逆風が吹くようになると思われます。ただ、最近言われだしたことに、トランプ銘柄による株式相場の上昇、というものがあります。次期大統領がトランプさんになれば、財政規律悪化で利回り上昇ということも想定できます。これから債券相場がどう動いてくるか、チェックが欠かせなくなっています。
追伸 １９時５３分です。現在値は、１５８．４０円付近でうろうろするようになっています。欧州勢は方向感を出せなくなっているようです。NY組が取引参加してきてから相場は動くのかもしれません。このまま下へ行くのか、それとももう一度反発して上値チャレンジが出てくるのか、判定は難しくなってきています。このような時は、取引せずに様子見するのが一番良いと思われます。
ということで本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
