おはようございます。3月7日金曜日です。広島は晴れ、気温は3度付近。少し前と比較すると、温かいですが、日差しが出てこないと冷え込みを感じます。日中は11度付近まで上昇するようですが、寒暖を繰り返す昨今の天候は、春への期待を醸し出してきます。「どっじょっこやふなっこ」は春が来たかと思っているでしょうか。当地でも梅は咲いてきました。鶯の初音はまだ聞こえません。広島湾での海水温度は、今頃が年間の最低温度になります。海水温度が上昇してくると、魚の活性も上がってきます。そうなると、、、、小生の釣行計画が起きてきます。ロッドなどを磨く手も忙しくなります。
さて、相場です。昨夜の米国市場は、主要3市場の株価はそろって下げています。最近、株式市場はボラが大きくなっています。落ち着きません。これは関税問題が絡んでいると思われます。
もうしばらく、というよりも、今年のテーマは関税かもしれません。その影響は、短くても、トランプさんの任期の前半の2年間は継続するのではないかと思われます。この期間で米国経済が立ち直るかどうかをチェックし、トランプさんは中間選挙に臨むようになってくると思われます。政策が順調にいかない場合は、4年間の任期中ずっと関税を取引材料として各国と交渉するかもしれません。
関税問題は、米国自身も含めて、世界中の国の問題となってきています。関税により物価は上昇し、景気は停滞傾向を鮮明にし、結局不況となって、株価も低下していく流れが、今後も続くのではないでしょうか。関税は経済情勢の解決策にはならないと思われます。混乱を招くだけのように思われます。
米国は建国270年程度の国。これを考えると、まだまだ発展途上国と考えていたほうが良いと思われます。国の経済力にふさわしい国民の理性が出来上がっていないと思われます。特にリーダーに。移民が多く、米国としての理念教育ができていないことの証左と思われます。
成長の尺度として、お金の儲かり具合だけで測るのは問題ありだと思いますけど、、、。
米国への移民の多くは自由と経済的成功を目指していると思われます。それはそれでよいと思われますが、唯我独尊的なことが強く、協調とか優和などということは蚊帳の外なのかもしれません。
米国ではディベートが盛んと聞きますが、これは技術的なことで、心のない技法です。これでは人間は育たないと思っています。
トランプさんが関税を課すといえば、企業はその前に駆け込み輸入して、貿易赤字は膨らみ、その結果、この2月、米国は史上最大の貿易赤字を出してきました。
さあ、どうするトランプ。
今朝、ここまでのドル円相場の動きを、値幅で観ると、売り方優勢になっているようにうかがえます。
現在値は、147.867円付近。どの付近で相場を落ち着かせ、雇用統計を迎えようとしているのかチェック中。
少し前に、147.675円まで押し込んでおり、東京タイムでの押し込みが始まると、その目標になってくることも考えられます。東京タイムでは、1417.6円付近までの押しとなり、その後はウロウロする相場となって、雇用統計を迎えるつもりかもしれません。
雇用統計結果が悪いとなれば、ドル円相場は一気に145円へ向かうようになり、良い結果となれば、149.50円付近まで値を戻すようになるかもしれません。
今後の相場範囲がどこになるかを計ることになりそうです。
本日の健太君の判定は、「買い」は、148.649円超、「売り」は、148.649円以下、「買い」は、147.636円以下の場合となっています。下げ傾向になった場合は、ショートの巡倍で対応するのがベターな時期と思われます。
FPVは、148.202円、R1は、149.096円、S1は、147.070円となっています。
「G指数」は、「売られ過ぎ」となっています。
高値のトレンドラインを引いてみると、右肩下がりでここまでの日通し高値148.007円付近を通過しており、上値はこのラインで抑えられる恐れがあるかもしれません。
また、昨日安値で当たらな3MIN 20MINを形成していますので、これを考えると、本日は反発傾向になってくるか、という気もあります、、、、。
決まるのは雇用統計が出てからになります。
本日も小生は、保有ショートの監視管理が業務となります。決済目標は146.50円に設定しました。一区切りつけようと思います。今夜行くか、それともFOMC直前になるか、、、。辛抱は続くかもしれません。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 11時11分です。現在値は147.832円付近。148.0円を挟んでうろうろするようになっています。方向感はありません。雇用統計が出ると、動くつもりと思われますが、今はペナント形成中と思われます。株価は前日比で大きく下げ、現在は、37089円付近。このような下げの中でも上昇している銘柄があります。うれしいですね。押したら買われる銘柄は強い、と思われます。
本日は金曜日です。東京市場がこののちどのように動き、調整らしさを出してくるかどうかチェック。
追伸 22時57分です。少し前に出た雇用統計結果は、予想に届かない項目も複数あり、出た直後は大きく上下に振れましたが、5分経過すると、ローソク足は陰線になってきました。現在も、日通し安値を更新中。今夜のオプションNYカットは、147.0円にありますので、24時に向けて、ここを狙う動きが出てくるようになると推察中。その後は、ロンドンフィックス通過までは反発し、その後再度押込みが出てくるかもしれません。
雇用統計結果を考えれば、ドル円は146円台に入ってきても不思議のない環境になってきたかと思われます。
今回の雇用統計結果を受けて、FRBは年内2~3回の利下げを行うだろうという予想が出始めていますが、最初は6月FOMCになるだろうというものになっています。これは今後の展開、例えば、関税問題もありますから、しばらく様子を見ながら慎重に判断していくようになると思われます。
これから値を戻す動きがあると、やはり、「戻り売り」が中心の相場になってくると思われます。ただ、今夜に限ると、ここまでで、すでに0.915円の押しが出てきていますから、24時までは押し込み、その後ドル買戻しが出て、25時のロンドンフィックスを通過すると、再度のドル売り円買いが出てくる恐れがあるかもしれません。