FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 155円台に乗りました

2024-04-25 07:33:26 | 日記

おはようございます。4月25日木曜日です。広島は晴れ、本日は暖かくなりそうです。陽に照らされる雨上がりの黄金山も新緑が目立ち、大変きれいに映えています。ご近所さんのまだ住宅が建っていないところでは、手入れもされないまま草の生え放題のところがありますが、そのようなところでは、名前のわからない、目立たないように、人知れず、ひっそりと咲いている小さな花があります。誰かが植えたものではなく、どこからか飛んできた種が自生したものと思われます。この花の周囲は全く手入れされていません。そのような中で、小さな花は「私はここで咲いている」と主張してしているようです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場では、3市場では小幅まちまちとなったようです。昨夜出た指標や米国債入札結果を受けて株式市場は軟調に推移していたようですが、引けにかけて値を戻す動きになっているようです。CMEN225は、東京タイムで38400付近まで値を戻していましたが、その後の展開では、少し押してきており、38190付近です。やはり38400付近が戻りの天井になったかもしれません。本日の日経平均の動きを想定させるような気がします、、、。

利回りは、昨日東京タイムからじりじりと上昇傾向にあり、指標などが出たタイミングでは、想定通り上下していますが、上昇傾向を維持したと思われます。

 

昨日は、良好な指標や国債入札を受けて、利回り上昇で、155円台の取引に入ってきましたが、「介入」がなかったことから、上値は155.375円までドル円は上昇しています。上値想定範囲まで上昇してきていますので、ここからはもう、いつ何時相場が下降へ転換してきても不思議のない環境になってきたと思われます。

ここからは上へ行く材料を探すよりも、下へ行く材料を探すようになるかもしれませんが、本日から始まる日銀会合や来週30日火曜日から始まるFOMCというイベントが控えていますから、動きづらいと思われます。

昨日、「介入」がなかったことについては、想定通りになったと思われます。「介入」しづらい環境があると思われます。

 

本日早いうちに、「口先介入」はありそうですが、市場はこれを意に介せず、going my wayかもしれません。あるいは、 good timingとして、これに乗って下押ししてくるかもしれません。相場波動上から見ても、他のテクニカルで観ても、十分上値に到達していると判断できそうなんですが、FOMCはひょっとすると利上げするかもしれない、などという情報もありますが、今回のFOMCでは利上げはないと想定し、利上げも9月以降へ先送りされるようになると思われます。

この4月に、英国中銀はインフレ動向の考え方について、バーナンキさんから提言を受けていますが、その中に、「ドットチャートによる中央値という考え方よりも、可能性の高いインフレ傾向、可能性の低いインフレ傾向、という具合に考えて示すほうが適切」というような提言内容になっているようです。

 

FOMCでも通用するような思考方法と思われますが、FOMCでは、そのような改善の動きはありません。バーナンキさんが以前引いた路線を単純に継続しているパウエル議長体制と言えそうです。英国中銀は中銀としてのメンツよりも、実利を採るほうを選択したと考えられ、市場はこれを好感し、これから、バーナンキさんの提言を熟読し、新たな経済視点として取り入れてくると思われます。

FRBもバーナンキさんの英国中銀への提言を熟読していると思われます。なんてたってFRB自体がインフレ傾向を見誤ったわけですから。

本日の東京タイムでは、株式市場、為替市場はどう動いてくるでしょうか。日銀会合をにらんで小動きかもしれませんが、「介入」が出てくると、乱高下するかもしれません。「介入」はないと思われますけど、、、。「介入」があった場合、日銀会合では「もうドル買いは生じない、起こさせない」という強い決意を表明する必要が出てきそうです。そうは思いつつも、日銀としては、利上げの前倒しを行う案もあるかもしれませんが、効果のある利上げを打ち出すことはできないと思われます。

政府による「介入」がなかったことについては「無力感」が出てくるかもしれません。こうなると市場は独自路線へと突き進む恐れはありそうです。

最新の為替情報による上値としては、155.90円というものが出てきています。また、本邦は来週月曜日は祝日となり3連休になります。このため取引は手控えられる可能性もありそうですが、日銀は「現状維持・据え置き」を決めるということを先に織り込みに来たかもしれません。

本日は、まだ下押し局面があると、「押し目形成」と受け取られ、買い方が動いてくる可能性はありそうです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、155.346円超、「売り」は、155.346円以下、「買い」は、155.015円以下の場合となっています。

FPVは、155.139円、R1は、155.566円、S1は、154.903円となっています。

「G指数」は「ニュートラル」になっています。

 

さて、本日は様子見が一番かもしれません。いやいや、ポジション取りして来週へ備えるよ、という方もあるかもしれません。チャートパターンからは、東京タイムで高値突きが出やすいものになっていると思われます。小生は、戻りを待って、ショートポジを保有するつもりです。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 17時46分です。14時台に155.740円高値を付けた後、155.7円台を回復することが難しくなったのかもしれません。同じような戻り値傾向がありますので、念のため、155.682円でショートを保有しています。まだ下降開始と決まったわけではありません。小生が拙い手法で考えても、ドル円は、155.8円台には乗ってきそうな気もしています。

そのため、サイズは小さめです。

追伸 20時27分です。今夜出てくる指標は、GDP関係、個人消費、新規失業保険申請件数など定例分、コアPCE(前期比)、と重要な項目が多くあり、結果いかんで、相場は上、下どちらへの振れそうです。GDPは予想では前回を上回るものとなりそうで、買い方はこれに期待している面もありそうです。

ドル円の現在値は、155.519円付近。嵐の前の静けさかもしれません。

コメント
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