おはようございます。4月2日火曜日です。広島は晴れ、今日も暖かな一日になりそうです。少し前、彼岸頃は、寒の戻りで、寒い寒いと言っていた気がしますが、今週から暖かくなり、4月下旬から5月上旬ころの気温にまで上昇。少し極端すぎる気もします。穏やかな季節の変遷を望みますが、何か、地球の機嫌も少し悪いのかもしれません。春といえば、「花粉と黄砂」という言葉が出てくるようでは、ほかの話題はさほどないということになりそう。株価は上昇しても、巷の声は、「景気の良さを感じない」という声が大部分。賃金アップも大企業のみで、中小企業での賃金アップは皆無ではないにしろ、さほど望めないようです。暖かくなり、鶯が鳴き、いろいろな花が咲き始めたことには、地球に感謝ということになりそうです。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、まちまちとなったようです。
昨夜出たISM製造業景況指数が予想を上回り、50を超えたことから、「利下げ先送り」が意識され、利回りが上昇し、ドルの買戻しが出たようです。これを受けて株式市場では特にダウ平均は売り込まれたようです。
利回りは4.317%で現在取引されています。
このようなこともあり、ドルは昨夜151.772円まで上昇し、昨日引け値は、151.631円となっています。6時23分時点では、151.631円付近でうろうろしています。
現在の相場では、「6月利下げ」をすでに織り込も済みと思われますが、「7月利下げ」については、まだ織り込んでいないと思われますので、ドルの買戻しはまだ起きる可能性はありそう、ということになりそうです。
今夜はJOLTS求人件数が出てきます。予想では、1月分よりも下がるという予想になっています。景気や雇用は堅調という最近の傾向に変化が出てくるかチェックになります。
今週は注意する指標が続々と出てきますから、日々一喜一憂する相場になるかもしれません。
本日以降では、これまで下支えになっていた120HMAが上値抵抗として機能するようになりそうなチャートパターンになりつつあります。
しかし、このまま下げていくような相場にはなりそうにない現下の相場と思われます。本日はまだ151円台での取引になると推察中。
雇用統計は、今週5日金曜日に公表されますが、その3日程度前には(多分本日頃)、取りまとめは終わり、発表を待つ段階に入っていると思われます。労働省からFRBへ情報がそろそろ届くころと推察しています。
特に良いとか悪いとかになれば、政府筋から何らかを匂わすような発言が出てくるかもしれません。予想通りなら、ないでしょうね。
昨日の本邦株式市場では、少し強めに売られていますが、これは先週も書いたように、例年のことですが、特に銀行による「期初の益出し」という行為が影響していると思われます。本日明日もまだこのような行為が出てくると思われ、株式市場の上値を重くすると思われます。買戻しが始まるのは木曜日や金曜日になってからと思われます。株式分割もあり、配当落ちもあって、株価は下がっていますから、買いやすくなっているのも事実。この時期を狙って買い仕込みに動いている機関投資家も存在します。
というようなことを考えると、本日の東京タイムではまだ、株価の上値は重く、ややもすると、下押し勢力が増してくるかもしれません。そのような動きにつれて、ドル円も上値の重い展開かもしれません。動き出すのがやはり、欧米タイムになってからかもしれません。特に休み明けとなる欧州勢の動きには要注意になりそうです。
株価のほうは前述のようにいずれ値を戻してくると思われます。ドル円は、出てくる指標結果を観ながらの動きになると思われます。本日の東京タイムでの動きは、株価動向につれてドル円は動くかもしれません。
本日の健太君の判定は、「買い」は、151.702円超、「売り」は、151.702円以下、「買い」は、151.417円以下の場合となっています。
FPVは、151.535円、R1は、151.868円、S1は、151.298円となっています。
蝶々が舞い始めたということは、野菜へ卵を産み付けるということになってきます。成長する野菜を食料として卵は青虫となり、蝶へと成長していきます。野菜の成長とともに、青虫駆除の取り組みは増えてきます。下手すると、野菜は全滅、、、。こうならないように、野菜保護のため、防虫網を畑に取り付けるようになります。
昨日、ツバメが飛んでいました。間もなく燕の巣が目に付くようになってきます。
相場では、1日が月曜日で始まる月暦は、相場が順調に動く傾向があるといわれています。今年は4月と7月だけです。これについても要チェックです。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 19時05分です。今夜は23時にJOLTS求人件数などが出てきます。また、FRB関係者の発言機会も複数あるようです。どのような発言が出てくるかも注目されます。JOLTS求人件数は、予想では、前回を下回るものになっていますが、結果はいかに。
指標もさることながら、本邦政府による為替介入も警戒されています。神田財務官や鈴木財務相の発言の語気・語彙が相当強くなっており、「介入あるかも」という雰囲気が漂っているようです。