おはようございます。3月4日水曜日です。広島は小雨が降っているような、、、。よって愛犬君たちとの散歩も見合わせています。もう少しすると雨は上がるようですから、それまで我慢お時間。
さて、相場です。昨夜0時、FRBが緊急利下げを実施しました。それも0.5%の利下げです。市場は最初これを好感し、株価は上昇してきたようですが、「ちょっと待てよ?」となったようで、冷静に考えれば、、、、となって、株価は下げ、ドル売り円買いも生じ、一気に106円台まで押し下げていきました。そして現在、106.87円付近で取引されてきています。
今回の緊急利下げは、市場は予想していないことであり、ショックになったようですが、現状は新型肺炎による経済界の低迷入りだと思われ、信用金融不安の時と同じような手法が出てきても、これでは対応できないという様な判断も出てきています。
リーマンショックのような信用金融危機は立ち直るまでに時間を要しますが、新型肺炎のような病巣では、そこまでは長引かないとみられているのですが、どの程度のものになるかが不明な状況ですから、この不透明感が払しょくされるまでは相場は売り傾向が強くなると想定できそうです。
この下降相場の行き先は、2019年10月3日の安値106.901円となってきそうですが、ここで止まる保証もなく、105円突きにくるのではないかと想定されます。
FRBの緊急声明前に実施されたG7の電話会議では、協調して対応するという声明は出ましたが、地域によって、できることに差があり、足並みそろえて利下げ実施とはなりませんでした。
利下げ幅に余裕があったのは米国と豪州でしたが、先に豪州は利下げしており、残るのは米国だけでした。しかし、昨夜の0時までは、FRBが緊急利下げを実施するとは想定しておらず、利下げは3月FOMCとみていました。極一部のアナリストが緊急利下げを予想しているだけでした。それでも昨夜とは考えていなかったようです。それくらいショックは大きかったと思われます。
緊急利下げ後の動きは前述のとおりです。まだ事前の想定のように、利下げをしても、米国とその他の国の利率が縮小するため、ドル売り円買いが生じるということは想定されていたことです。今度はどのレベルでドル円相場が落ち着いてくるか、に関心が移ってきそうですが、下降に勢いがついてきていますので、反発しても限定的なものとなり、再度の下落を開始すると思われます。
ここまでの今朝の動きでは、すでに売り方優勢の相場になっており、その下値は、106.838円まで来ています。情報によると、106.8円付近には厚めの買い物が出てきているようですが、これらは短期の資金と思われ、さらに下へ行きそうだとなると、すぐ逃げていく資金と思われます。
上手に反発できると、その上値としては、107.9円付近まで一気に上昇していく恐れもあるように思われます。今後どのような展開になっていくか、注視していきたいと思います。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、107.808円超、「売り」は、107.808円以下、「買い」は、107.004円以下の場合となっています。
FPVは、107.515円、R1は、108.101円、S1は、106.493円となっています。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時05分です。上値が107.520円まで伸びてきました。この動きから、値幅では上昇値幅の方が大きくなってきました。まだ短期筋の買戻しが中心と思われます。現在米国でのスーパーチューズデイの結果が出始めたようです。最初の州ではバイデンさんが勝ったとか、次の州ではサンダースさんが勝ったとか、断片的な情報が流れ始めています。全体的にはまだ不明です。総じてサンダーズ優勢となると市場は売りで反応し始める可能性もありますから、要注意です。
ここまでの動きで、107.210円から107.50円までザクっとロングでいただきました。これからの動きでは、107.5円付近で上値が重くなる可能性もありますから、そのような感じになれば、ショートを打つかもしれません。
追伸 18時26分です。上昇しそうでなかなかそうならないようです。しかし、ここまでのデータをもとにいろいろと検討してみると、最大の上昇として、109.450円まで行きそうなんです。しかし、今夜のうちにそのようなところまで行くとは想定しにくく、107.9円付近から108.4円付近までの反発はあるか、などと考えながら、少し前に107.344円でロングを持ってみました。情報によると、107.40円付近には厚めの買い物がセットされてきたようです。短期筋の設定と思われますが、下値は堅くしておくつもりのようです。
現時点でのダウ平均先物は400ドル近く上昇して取引されています。欧州株も凸凹はしていますが上昇傾向になっている様子です。 昨夜のG7の電話会議以降、各国で、中央銀行による利回り低下が出てきているようです。こうなると債券は買われて利回りは下がるという流れがしばらく続きそうです。しかし、ECBや日銀は、マイナス金利になっていますから、ここをどう取り組むのかチェックしていきたいと思いますが、アナリストの中ではマイナス金利の深堀をするのではないかという予想になっています。ETFの購入を行って株価の維持に努め、市中からの国債買い戻しなどを通じて、市中へ資金を提供すると思われます。
このような取り組みを好感するようになれば、相場は落ち着きを取り戻し、短期筋も株やドルの買戻しに取り組んでくると思われます。
市場関係者によると、今回の0.5%の緊急利下げだけでは足らず、3月FOMCで、さらに0.5%の利下げを行う必要があるといいます。
10年物国債利回りは、最新のもので、0.95%となっています。1%を割り込んできています。まだ市場からの催促相場は続いているようです。
こうなってくると、最近のドル円相場は、この利回りの状況の影響を受けると思われ、そうなると、ドル買戻しも限定的なものとなり、ドル円相場の本流である、大きな循環での下降トレンドへの回帰も早くなるのかもしれません。
今夜は、ISM非製造業景況指数が出てきます。24時に出てくるこの指標結果で相場は動くのかもしれません。
いつものことながらフィボをみます。20日高値112.227円と本日安値でフィボを考えると、38.2%戻しは、108.9円付近、半値戻しとなると、109.52円付近となります。これから5時間の動向が重要になってきそうです。
追伸 19時53分です。本日のラジオ日経に出演した岡崎さんが、「これからは原油価格に注意」と言っていましたね。「これだけ経済活動が停滞してくると、原油価格も上がらなくなり、インフレというよりもデフレ状態になる。」らしい。これは各国中銀が目指している2%のインフレ達成ということには真逆の動きとなり、今回の利下げで市場に屈服したFRBは、デフレにも屈服したことになりそうです。
直近の動きでフィボを考えると、昨日高値108.536円と本日安値で考えると、現在値107.501円は38.2%戻し付近、半値戻しとなると、本日高値付近、61.8%戻しは、107.88円付近となります。この付近には、チャネルライン上辺が通過中という状況です。
岡崎さんの話をもう一つ。昨夜FRBは緊急利下げを実施しましたが、なぜ昨日の緊急実施になったのか?というところで、今週金曜日に雇用統計が出てくるが、FRBは、このデータの何かを把握しており、雇用統計が出てくる前に対策が必要と考えたのかもしれない、などと言っていましたね。であれば、雇用統計の何かの項目は予想を下回るものになる恐れもありそう。もう少しすると、ADP雇用統計が出てきます。さて、こちらはいかなる状況か、、、。
追伸 21時49分です。ダウ平均先物が720ドル以上上昇して取引されているようです。また、利回りも0.95%台から1%台まで回復してきているようです。欧州株も堅調に上昇して取引中。今夜の指標次第ということもありますが、相場の動きとしては、反発上昇傾向となってきつつあるようです。
欧州タイムになって、欧州勢はまず円買いドル売りで動いてきましたが、押しきれないと考えたか、その後は反発上昇で取引しているようです。順張りの欧州勢ですから、買い傾向をまだ継続するのかもしれません。ただ、こののち参加してくるNY組の稼ぐ方法を考えると、一度下振れさせてから反発上昇させてくるのかもしれません。ロングはまだ保有継続中。決済指値を107.830円に入れています。今夜は 24時に ISM非製造業景況指数が出てきます。ここで決まるか、、、。
さて、相場です。昨夜0時、FRBが緊急利下げを実施しました。それも0.5%の利下げです。市場は最初これを好感し、株価は上昇してきたようですが、「ちょっと待てよ?」となったようで、冷静に考えれば、、、、となって、株価は下げ、ドル売り円買いも生じ、一気に106円台まで押し下げていきました。そして現在、106.87円付近で取引されてきています。
今回の緊急利下げは、市場は予想していないことであり、ショックになったようですが、現状は新型肺炎による経済界の低迷入りだと思われ、信用金融不安の時と同じような手法が出てきても、これでは対応できないという様な判断も出てきています。
リーマンショックのような信用金融危機は立ち直るまでに時間を要しますが、新型肺炎のような病巣では、そこまでは長引かないとみられているのですが、どの程度のものになるかが不明な状況ですから、この不透明感が払しょくされるまでは相場は売り傾向が強くなると想定できそうです。
この下降相場の行き先は、2019年10月3日の安値106.901円となってきそうですが、ここで止まる保証もなく、105円突きにくるのではないかと想定されます。
FRBの緊急声明前に実施されたG7の電話会議では、協調して対応するという声明は出ましたが、地域によって、できることに差があり、足並みそろえて利下げ実施とはなりませんでした。
利下げ幅に余裕があったのは米国と豪州でしたが、先に豪州は利下げしており、残るのは米国だけでした。しかし、昨夜の0時までは、FRBが緊急利下げを実施するとは想定しておらず、利下げは3月FOMCとみていました。極一部のアナリストが緊急利下げを予想しているだけでした。それでも昨夜とは考えていなかったようです。それくらいショックは大きかったと思われます。
緊急利下げ後の動きは前述のとおりです。まだ事前の想定のように、利下げをしても、米国とその他の国の利率が縮小するため、ドル売り円買いが生じるということは想定されていたことです。今度はどのレベルでドル円相場が落ち着いてくるか、に関心が移ってきそうですが、下降に勢いがついてきていますので、反発しても限定的なものとなり、再度の下落を開始すると思われます。
ここまでの今朝の動きでは、すでに売り方優勢の相場になっており、その下値は、106.838円まで来ています。情報によると、106.8円付近には厚めの買い物が出てきているようですが、これらは短期の資金と思われ、さらに下へ行きそうだとなると、すぐ逃げていく資金と思われます。
上手に反発できると、その上値としては、107.9円付近まで一気に上昇していく恐れもあるように思われます。今後どのような展開になっていくか、注視していきたいと思います。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、107.808円超、「売り」は、107.808円以下、「買い」は、107.004円以下の場合となっています。
FPVは、107.515円、R1は、108.101円、S1は、106.493円となっています。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時05分です。上値が107.520円まで伸びてきました。この動きから、値幅では上昇値幅の方が大きくなってきました。まだ短期筋の買戻しが中心と思われます。現在米国でのスーパーチューズデイの結果が出始めたようです。最初の州ではバイデンさんが勝ったとか、次の州ではサンダースさんが勝ったとか、断片的な情報が流れ始めています。全体的にはまだ不明です。総じてサンダーズ優勢となると市場は売りで反応し始める可能性もありますから、要注意です。
ここまでの動きで、107.210円から107.50円までザクっとロングでいただきました。これからの動きでは、107.5円付近で上値が重くなる可能性もありますから、そのような感じになれば、ショートを打つかもしれません。
追伸 18時26分です。上昇しそうでなかなかそうならないようです。しかし、ここまでのデータをもとにいろいろと検討してみると、最大の上昇として、109.450円まで行きそうなんです。しかし、今夜のうちにそのようなところまで行くとは想定しにくく、107.9円付近から108.4円付近までの反発はあるか、などと考えながら、少し前に107.344円でロングを持ってみました。情報によると、107.40円付近には厚めの買い物がセットされてきたようです。短期筋の設定と思われますが、下値は堅くしておくつもりのようです。
現時点でのダウ平均先物は400ドル近く上昇して取引されています。欧州株も凸凹はしていますが上昇傾向になっている様子です。 昨夜のG7の電話会議以降、各国で、中央銀行による利回り低下が出てきているようです。こうなると債券は買われて利回りは下がるという流れがしばらく続きそうです。しかし、ECBや日銀は、マイナス金利になっていますから、ここをどう取り組むのかチェックしていきたいと思いますが、アナリストの中ではマイナス金利の深堀をするのではないかという予想になっています。ETFの購入を行って株価の維持に努め、市中からの国債買い戻しなどを通じて、市中へ資金を提供すると思われます。
このような取り組みを好感するようになれば、相場は落ち着きを取り戻し、短期筋も株やドルの買戻しに取り組んでくると思われます。
市場関係者によると、今回の0.5%の緊急利下げだけでは足らず、3月FOMCで、さらに0.5%の利下げを行う必要があるといいます。
10年物国債利回りは、最新のもので、0.95%となっています。1%を割り込んできています。まだ市場からの催促相場は続いているようです。
こうなってくると、最近のドル円相場は、この利回りの状況の影響を受けると思われ、そうなると、ドル買戻しも限定的なものとなり、ドル円相場の本流である、大きな循環での下降トレンドへの回帰も早くなるのかもしれません。
今夜は、ISM非製造業景況指数が出てきます。24時に出てくるこの指標結果で相場は動くのかもしれません。
いつものことながらフィボをみます。20日高値112.227円と本日安値でフィボを考えると、38.2%戻しは、108.9円付近、半値戻しとなると、109.52円付近となります。これから5時間の動向が重要になってきそうです。
追伸 19時53分です。本日のラジオ日経に出演した岡崎さんが、「これからは原油価格に注意」と言っていましたね。「これだけ経済活動が停滞してくると、原油価格も上がらなくなり、インフレというよりもデフレ状態になる。」らしい。これは各国中銀が目指している2%のインフレ達成ということには真逆の動きとなり、今回の利下げで市場に屈服したFRBは、デフレにも屈服したことになりそうです。
直近の動きでフィボを考えると、昨日高値108.536円と本日安値で考えると、現在値107.501円は38.2%戻し付近、半値戻しとなると、本日高値付近、61.8%戻しは、107.88円付近となります。この付近には、チャネルライン上辺が通過中という状況です。
岡崎さんの話をもう一つ。昨夜FRBは緊急利下げを実施しましたが、なぜ昨日の緊急実施になったのか?というところで、今週金曜日に雇用統計が出てくるが、FRBは、このデータの何かを把握しており、雇用統計が出てくる前に対策が必要と考えたのかもしれない、などと言っていましたね。であれば、雇用統計の何かの項目は予想を下回るものになる恐れもありそう。もう少しすると、ADP雇用統計が出てきます。さて、こちらはいかなる状況か、、、。
追伸 21時49分です。ダウ平均先物が720ドル以上上昇して取引されているようです。また、利回りも0.95%台から1%台まで回復してきているようです。欧州株も堅調に上昇して取引中。今夜の指標次第ということもありますが、相場の動きとしては、反発上昇傾向となってきつつあるようです。
欧州タイムになって、欧州勢はまず円買いドル売りで動いてきましたが、押しきれないと考えたか、その後は反発上昇で取引しているようです。順張りの欧州勢ですから、買い傾向をまだ継続するのかもしれません。ただ、こののち参加してくるNY組の稼ぐ方法を考えると、一度下振れさせてから反発上昇させてくるのかもしれません。ロングはまだ保有継続中。決済指値を107.830円に入れています。今夜は 24時に ISM非製造業景況指数が出てきます。ここで決まるか、、、。