FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 本日G7財務相・中央銀行総裁の電話会議があります。

2020-03-03 07:47:34 | 日記
おはようございます。3月3日火曜日です。広島は晴れ、本日は気温は上昇するという予報になっています。昨日は寒かった。このように寒暖を繰り返しながら、春へそして次の季節へと移っていきます。

昨夜のNY市場では、株価は大きく反発上昇しています。しかし、本邦の日経先物は反発できていないようです。本日G7の財務相・中央銀行総裁による電話会議が行なわれることとなり、ここで金融の協調緩和を決めるのではないかと憶測されています。一国一国でバラバラに対応しても、今回の金融市場の動揺は収まりそうにないことから、協調して取り組むことを最優先することを決めるのではないかと思われています。

そうなると、ここでテーマとなるのが、米国の金利の高さということになりそうです。EUや本邦はマイナス金利に入っていますが、米国のFF政策金利は、1.5%~1.75%と高く、結局この状態が、ドル買い、ドル高、米国株高を演出しているとされています。

現在市場では、3月FOMCまたは、それまでの緊急利下げで、0.5%の利下げを実施し、7月FOMCでは、さらに0.5%の利下げを決めるとみて、これを相場へ織り込みに来ているようです。合計で1%の利下げとなると、現在の1..5%~1.75%という政策金利幅は、0.5%~0.75%となり、EUなどとの差も縮小します。

ここでも問題が出てきそうです。

金利差がなくなるということは、ドルの優位性が縮小することになりますから、ドルを売って円が買われるという流れができてくる恐れはありそうです。

今朝5時頃から、ドル円相場は急反発してきて、108.5円近くまで来ていますが、と同時に、ダウ平均は1293ドルの反発上昇となってきています。G7による協調緩和を期待しているようです。
この状況が続くのかどうかチェックです。

昨日日銀は、総裁談話を行い、金融市場への支援を行うことを表明しましたが、これで、株の買戻しが起きたようですが、日銀はETFの買い入れを1000億円超実施したようです。

そして、本日は米国大統領選挙に絡むスーパーチューズデイです。共和党は現職トランプさんが次期大統領選挙に臨みますが、民主党の候補者の絞り込みが一層進みそうです。バイデンさんか、サンダースさんか、ということになりそうですが、支持率が高いのはサンダースさんのようで、サンダースさんでは、トランプさんに勝てないという声が多いようです。結局トランプさんが次期大統領になるということか、、、。市場は消去法でこれを望んでいるようですけどね。

ドル円ですが、昨日の東京タイムで付けた高値をNYタイムでも上抜くことはできなかったようです。となると、これからのドル円相場は、上は108.5円、下は、107円というレンジでしばらく動くのかもしれません。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、108.433円超、「売り」は、108.433円以下、「買い」は、107.817円以下の場合となっています。
FPVは、108.071円、R1は、108.795円、S1は、107.563円となっています。

ドル円にしろ、株式にしろ、いずれ二番底をつけに来ると想定しています。昨日から、その時に動けるように資金を集約取りまとめに入りました。相場の大循環が下げ相場入りしていると思われますので、時間を味方につける取引は「売り」ということになってきます。スワップ金利の支払いが生じるか、、、。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 13時01分です。方向感がなくなってきたようです。しかし、値幅から観れば、下降値幅の方が大きくなり、売り方優勢相場になってきたようです。この状況が変化するためには、上値が108.658円を超えてくる必要も出てきました。理想的な動きとしては、本日PBである107.817円を割り込んだ後に、反発上昇してきて、全需tの108.658円を上抜いてくるというパターンなんですけど、ここまでの動きからは、米国株のような強い反発は期待できそうにありません。108.0円付近で下値を固めに来ているというような考え方もできるかもしれませんが、動向によっては逆に、上値を押さえる抵抗として先々機能してくるのかもしれません。そのようなレベルを作りに来ているように感じます。この先、107.5円を明確に割り込んでくるようになると、相場は106.5円、そして105円さらには104.5円狙いの動きが顕在化してきそうです。

日足チャートからは、もうしばらくもみ合い相場が継続しそうなパターンと思われます。相場は売り場となっており、戻りがあると売り方が動いてくるパターンになっていると思われます。

追伸 13時31分です。今夜予定のG7/財務相・中央銀行総裁会議(電話会議)は、まだ開催確定という状況ではないらしい。米国のムニューシン財務相が音頭を取っているようです。開催になれば、本邦時間では、4日になってからということらしい。
ドル円ですが、現時点では、厚めの買い物が出ているのは、107.5円付近になっている様子。1時間足を観ると、Wの文字が形成されつつあるような。Wボトム形成に来たか。

追伸 18時36分です。G7の財務相・中央銀行総裁の電話会議は、本邦時間で21時からの予定になったようですが、ここでは、協調緩和などの取組みを声明を盛り込むことはないということらしく、この報道が昼頃出て、ドル円も株式も相場は下げてきています。上値が急に重くなったのはこの報道が流れてから。本日のここまでの動きでは、まだ昨日の高値を越えず、安値も割り込まず、という状況。方向感はありません。

日足のチャートを観て、メリマンサイクルを考えた。この理論で行けば、ひとまず調整は終わり、上昇開始となるようですが、相場の鉄則、「高値を否定する動き」が出てきていますので、相場自体は下降傾向の中にあるということになります。そうなると、これからの動きはまず、戻りを試す動きとなりそうですが、どこまで値を戻して来るか、これに関心が集まりそうです。

なんだかんだありますが、相場は今夜の電話会議の成り行きを待っているのかもしれません。取引する場合、今の時期はスキャルに限ります。スイング取引はリスクが大きすぎると思われます。

今夜は米国では、スーパーチューズデイと言われる日になります。民主党の候補者が多分決まるのだと思われます。

現在のドル円相場は、米国債10年物の利回りに連動していると思われます。これがまだ低下傾向になっています。
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