風の宝石箱

日々想うことを感じたまま 大切にしまっておきたい

お土産

2008年07月31日 | ひとりごと
昨日、友人が面会にやってきた。
彼女とは小学校から高校まで同じ学校へ通った仲だ。
不思議なことに、性格も全然違うし、趣味・嗜好もほとんど合わないが、未だに付き合いが続いている。

夏休み?と思ったら、仕事を休んで日本橋まで出かけその帰りついでに私にお土産を持って来たのだと言う。
「開けてみて」と封筒をくれた。
中身は「写真立て」。
日本橋。それもお土産は写真立て??
「何を入れるかは、自分で選びたいでしょう」と、ポストカードを数枚置いて帰っていった。

「ベルばら」のポストカードだった。

コミック誌にはまったく興味の無かったころ、友人が10冊の単行本をかかえ内に遊びに来て、「読んでみて」といって、10冊全部貸してくれた。
それが「ベルサイユのばら」だった。
読み始めて・・・徹夜して、涙ながらに読み通した記憶がある。

その時から「オスカルさま」に恋をし続けている。

目に付く物、白色ばかりの私の視界に、彩りが加わった。

写真立てに収まったポストカードのオスカルさまは、看護師さんにも人気者になった。
今朝の主治医F先生の反応は・・・「何ソレ?」

先生には、姉妹はいないようだ。














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