風の宝石箱

日々想うことを感じたまま 大切にしまっておきたい

ソウルへ行く

2013年04月21日 | ひとりごと
思いつきで韓国へ行ってきました。
韓国語を喋れない・読めない・知識もない状態で、フリープランで3日間。
なんとかなるだろう!って何の根拠もない自信の怖いもの知らずのバカ者二人旅。

帰国して聞かれることは、「免税店でのお買い物とエステ・焼き肉」のことばかり。
とくに、かたつむりなんとか・・・って、行ってきた私より詳しいのだからビックリだ。

その期待をことごとく裏切って何をしてきたかというと、世界遺産と民俗文化芸能めぐり。
当たり前だがとても3日では時間が足りなかった。昌徳宮の後苑を観る時間が無かったのが悔やまれる。
・・・次回には是非行ってみたい。
宮殿は、TV時代劇で見るのと同じ様に綺麗な彩色がされていた。思ったより個々の建物は小さく、また近くに建っている。

何年か前に、菅野美穂さんが演じた 李方子さまが1989年まで生活されていたという建物も残されていた。
朝鮮24代王の住まいだったというその建物は、王宮殿の彩色のない質素な造りで、「寒くなかったのかな」など、思ってしまう。

帰国の日、「お荷物はそれだけですか?」と、ホテルマン・バスの運転手・空港の人等に何度も確認された。
日本人だからって、大荷物で帰る人ばかりじゃないのに。
でも、周りを見回すと、家族連れも・若い人も、たしかに大きなスーツケースをゴロゴロと引いていた。
この人達は、いったい何をそんなに詰めてるんだ??って、こっちが尋ねたい。

明洞で道に迷って立ち止まってキョロキョロしていると、「どこの行きたいの~?」って、日本語で声をかけてくれる。
この客引きのお兄さんたちは、どこで日本語をおぼえたのだろう?
食堂やデパ地下の店員さんには、ほとんど日本語は通じなかったのに。

食事をしようとおもっても、メニューが読めない!
お料理の写真の出ているメニューの中から、指差しで注文。
豆腐チゲとチヂミとマッコリを頼んだら、お椀のような取り皿のようなものが一緒にでてきた。
ヤカンのマッコリをお椀に注いで飲みなさいってことか??
周りのテーブルをうかがって、マッコリを飲んでいる人をみつけたら、お椀で飲んでいた。
マッコリはお椀で飲むものらしい。

さて、今から韓国語を勉強しよう!