風の宝石箱

日々想うことを感じたまま 大切にしまっておきたい

何か変!

2009年03月21日 | ひとりごと
歯?が痛い!
右の上の奥が痛くてたまらない。

根っからの歯医者嫌いな私だから、「痛く」なるまでは歯医者には行かない。
市販の痛み止めを飲んでも痛い。
しょうがなく・・・歯医者に電話をして予約をとることにした。

歯医者って、どうしてこんなに予約が取れないんだろうといつも不思議だ。
2週間も先になってしまうと受付さんが言う。
・・・今、痛くて辛いのになぁ~と思っても、素直に承諾。

2週間が経てば、痛みが治まっている、これもまた不思議。
でも、せっかく取れた予約なので受診してみたところ、
「親知らずなんですが、一部しか出ていませんが早く抜いた方が良いでしょう」と言われ、
「紹介状は必要ないでしょう、うちで抜歯できますよ」と先生に言われ・・・
その後、助手のお姉さんから、細かい説明があった。
抜歯スペースに「薬」を詰めたほうが安心なので、そうしたいんですが、その「お薬」代は、保険が利かないので、自費になります。5,000円位ですがよろしいでしょうか?と確認された。
ソノ高価な「お薬」というのは、コラーゲンだと言う。
コラーゲンなら、抜歯のあとより、他の場所に入れて欲しいぐらいだと思った。
なにはともあれ金曜日に抜歯することになった。

ついに金曜日。
体調をきかれ、消毒され麻酔を打たれた。
この麻酔が痛ぁ~い!
麻酔を打たれている時、親知らずの辺りが痛いのは当然だ。でも、何故か??麻酔を打っている時だけ、まだ完治していない腰もチクチク針を刺されているように痛んだ。

そんな馬鹿な!と思った。

事故のとき、私はアスファルトに頭をぶつけている。
でも、脳神経外科のO医師には、もう大丈夫こっち(頭)は、心配ないですよと言われている。
でも、この痛みの感じ方は・・・?私の頭はどうにかなってしまったのではないのかな??と思い少し不安になってきた。

次の外来でF先生に訊いてみようか。

雨の日に

2009年03月06日 | ひとりごと
朝から雨が降っていた。
駅の連絡通路には、ぬれた床をモップで拭くお掃除の人が数人いた。
どの人も70歳ちかいかな?雨や雪の日だけ雇われているのかな?普段は見かけないから。
駅ビルやデパート・スーパーの入り口になら濡れたか傘を入れる袋が用意してあるけど、駅にはそんなものは無い。だから、駅の通路は(もちろん電車の中も)、雨水で濡れてビシャビシャで滑りやすい。
ソノ床を、丹念に黙々とモップで拭いてくれている。ありがたいことだ。

ビルの入り口に設置されてある「傘袋入れ」のところに作業服を着た女性が二人立っていた。二人とも70歳ぐらいかなぁ。
使用済みの袋が箱に溜まると集めに来る人は見かけたことがあるけど・・・
ソノ様子はない。
片手には雑巾を持っている。
お客さんが傘からはずしたその袋を受け取っている。
・・・なにもそんなことしなくても、誰だって箱に入れるのに と思った。
私が通り過ぎるとき、「ありがとうございました」と言って、袋を受け取ってくれた。そして、その袋を逆さにして中に溜まっていた水を雑巾でしごく様にしてバケツに出して、袋を箱に入れた。

ひょっとしたら・・・
ソノ後、使用済みの袋を一枚一枚取り出して、きれいに小さく畳んで、リサイクルに出しているのかな。と想像してしまう。

「仕事」は、自分で探して作るものだ。言われた事だけしかやらないなら、そんな奴は必要とされない。
と、高校のときの先生に言われた。

おそらく、傘袋の水を切るように なんて、言われてないだろう。
ビルの入り口だらら、時には風が吹いてヒラヒラ袋が飛んでしまう事があるかも知れない。ソノ袋を拾って集めるぐらいのことを言われてるんじゃないかな。
作業服を着て、ビルの出入り口で働くからには、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」とお客さんに声を掛け、手持ち無沙汰な時間を「雑巾で水切り」と言う仕事を自分たちで作ったのだと思う。立派な心がけだ。


雇われて働いているなら、プライドを持って勤務時間をキッチリ働こう。そして「この人を雇って良かった」と思わせたい。
ダラダラ仕事で「時間稼ぎ」をしたり、無駄に「残業」をするような、そんな労働は嫌だ。

そんなことを、思った。