風の宝石箱

日々想うことを感じたまま 大切にしまっておきたい

バターの匂い

2012年02月22日 | パパの思い出
休憩時間に友ちゃんとアッコちゃんと私の三人でバームクーヘンの話で盛り上がりました。
私は、バームクーヘンと言ったら「ユーハイム」。友ちゃんとアッコちゃんは、「ねんりんや」だと言います。
私は、ねんりんやのものは食べたことが無いし、友ちゃんはユーハイムというお店の名前も知らなかったです。
でも、友ちゃんはユーハイムのを食べたことがあるんです。それは私が神戸に行った時、ユーハイムの本店でお土産に買ってきて渡したことがあるんですから。
友ちゃんがいうには、品川にある「ねんりんや」には、串に刺さった(アメリカンドッグのような)バームクーヘンがあって、それがリーズナブルで美味しいので、東京方面に出かけた時には、是非寄ってみて。とのことでした。
品川っていうのが、なかなか寄れない駅なんですね。でも、覚えておこうと思います。
それともう一つ、「マダムシンコ」のバームクーヘンの話に代わって、「最近TVでよく見ますね。シンコさんって綺麗な人ね。インターネットだと4カ月?待ちらしいですよ」とか。なのに、友ちゃんとアッコちゃんはすでに食したとのこと。
二人の感想はというと、
「一度に食べる量としたら、2センチカットの大きさで充分満足できますよ。」とにかく、「甘い」と言うのです。二人とも。
「お砂糖が溶けてしみ込んでるんです。」と。

偶然にも同じ日の昼休みに節ちゃんともバームクーヘンの話になって、「昨日、友達が買ってきてくれて食べたの。まだ冷蔵庫に入ってるけど。」
そこで、お願いしてみました。
「せっちゃん 2センチでいいから分けていただけないかしら?」って。
私は、ユーハイムのバレンタイン限定のバームクーヘン持ってくるから。と、明日、二人で交換してお昼休みに食べることにしました。

日付が変わって今日の昼休。
サランラップに包まれた2cmにカットされたバームクーヘンを頂きました。想像してたより厚みが・・・薄い。私の見た目の正直な感想です。
カットされた断面をみると、しっとりとしみ込んでるのが見えます。
食べて見ました。確かに2cmカットで充分ですね。それも、ブラックコーヒーと共に頂きました。

今でこそ、甘すぎるものが苦手な私ですが、子供のころはというと、お砂糖の入った甘い麦茶とか甘いミルクとか飲んでました。とても今では考えられない事です。
それと、おやつ? お昼? 母が留守の時です。パパがトーストにバターを塗ってお砂糖を乗せてまた軽く焼いて食べさせてくれました。
そのバターの匂い。バターの塩気とお砂糖の甘さ。パパと二人で台所で食べてました。トーストと言っても、トースターなんて無かったのでお餅を焼く網で焼いたパンでした。ところどころ黒く焼けてたパンでしたが美味しかった。
パパが何か作って食べさせてくれたのは、そのバターの匂いのする甘いトーストだけ。











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