風の宝石箱

日々想うことを感じたまま 大切にしまっておきたい

Sentimental Christmas を聴きながら

2007年12月25日 | 映画・本・歌
クリスマスソングなら沢山あるけれど、
やはり、浜田省吾さんの♪センチメンタルクリスマスがいい。

この歌には華やかなイルミネーションも賑やかな食卓・リボンで結んだプレゼントもない。この歌には、はかない愛と温かな視線・祈りがある。


クリスマスが近くなると毎年思う事ある。
25日は、キリストの誕生日。なぜキリストの誕生日をこんなに楽しみにし、また楽しんでいるのだろう?

小学生の頃など、クラス全員で教室の机を並べ替えたり、壁に飾り付けをしたり、お菓子やジュースを用意し、銘々手作りのプレゼントを持ってきて、歌ったり踊ったりして、クリスマス会を楽しんだものだった。

家に帰っても、父や母の誕生日にはケーキなど無かったのに、クリスマス・イヴにはケーキがあった。
クリスマスがキリストの誕生日ならクリスマスプレゼントって、キリストにプレゼントするものじゃないの?なんで家族や恋人同士でプレゼント交換をしているのかと思ってしまう。

あるシスターの書かれた本に、「クリスマスは喜びの日」だとある。
救い主がお生まれになって「よかった」と喜び合うのが本質だと。
なるほど、この「本質」を理解していなかったから、ただの「楽しみのイベント」としか見ることが出来なかった。