風の宝石箱

日々想うことを感じたまま 大切にしまっておきたい

痛み止めについて

2012年02月25日 | ひとりごと
私はもうリハビリには通っていません。
けれど、「筋トレ」は、毎日続けるように言われています。
外来のたびに「やってますか?」ときかれ、
「ハイ。週4日やってます」とこたえると、
「それじゃぁ~だめだよ。毎日続けなきゃ」と言われます。

実は、その週4日の「筋トレ」 止めちゃったんです。ヨガマットも、ダンベルも買ったのに、ピラティスも。 
あれこれ出来ない理由をみつけて。寒いから。 地震があったから。 計画停電が始まったから。等‥
気付けば、約一年止めてしまったんです。
そのつけが、今出てきました。

薬では治らない。のは、充分理解も承知もしていますので、やはり「筋トレ」「ストレッチ」を始めるしかないのです。
せっかく痛みが治まっていたものを、怠けて自分でもとに戻してしまいました。これこそ自業自得です。

試しに医務室に置いてある、「体組成計」に乗ってみました。
昨年の5月に測定した以来乗ってないので・・・。
結果 数値をみてショックです。
体重は変わらないのに、体脂肪率が今までにないほど増えていました。
これは、まさに筋肉量・骨量 が減って、脂肪に変わってしまったということになります。
数字と言うのは、有難いものです。0から9までの10個の数字の序列で、多いのか少ないのか理解できるのですから。

というわけで、反省してます。
「筋トレ」 真面目に復活しました。ついでに、軽いジョギングも始めました。

以前同僚だったIさんは、「腰が痛い・手が・方が・膝が・足首が・・・」と言っては、整形外科に通い注射を打ち痛み止めを飲み湿布を貼って生活しています。
本人いわく、仕事で手の使い過ぎ・歩き過ぎで悪くしてしまったとのこと。
結局、仕事を辞めました。・・・・・仕事を辞めたんだから症状は良い方へ向かうはずなのに、益々悪化してるようです。 

私がリハビリを終え、「自宅で筋トレ」の指導に変わったころ、「一緒にやりましょうよ」とピラティスに誘いましたが、足が痛くて「スポーツクラブまで歩けないわ」って簡単に断られてしまいました。
最寄りの駅から徒歩10分もかからないところなんですけどね。

退職してからIさんは、近所の整形外科に変えたら、膝周りの筋トレと腹筋の筋トレをやるように言われて、痛み止め出してくれなくて・・・。また以前通院してたところに戻ったの。そこだと長く通院してるから先生もよく分かってて注射もしてくれるし痛み止めもくれるし、やっぱり助かるわ。と、満足してる様子でした。
ソノ「痛み止めの薬漬けの生活を20年も続けたせいで、そんなに風になってしまった」とは全然思ってないのか?ただ、痛みだけ取れれば良いとおもっているのか?
今後、もしオペをしたとしたら、オペ後のリハビリがどれだけつらいかとか、この先長い人生でもっと歳をとった時、益々筋力も落ちて身体が辛くなるとか、考えてもないようで呆れてしまいました。

それとなくIさんには、「術後って、90歳のおじいさんにもリハビリさせるのね。入院中同室だった人も泣きながらリハビリ続けてたけど、歩けるようになって退院したよ。」とか伝えてたけど、『それなら、自分も頑張らなきゃ』とは思わないようです。

いちいち口に出して言わないけど、みんなどこかしら痛いの。それでも、仕事もして趣味を楽しんで生活してるんだから。

なんてったって私の主治医も腰痛なんです。「でも、僕は薬なんて飲まないよ」って、私はソレを聞いたときに、整形外科専門医が自分の腰痛も治せないんだ!って、(まるで、あきらめなさい って言われてるようで)絶望のようなものを感じたものでした。その反面、なんだそーゆーものなんだ!って、気が楽になったものです。

とにかく、薬では治らないんですよ。

誰だって加齢とともに筋力は衰えるんだから、自分の身体は自分で鍛えましょうよ。





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